すべてのはじまり
野森ちえこ
はじまりのやきとりカップルとあの日のKAC
最初、お題が『焼き鳥』だと思ったんですよ。なもので、危うく非公開にしていたやきとりカップルの短編をそのまま新作として出してしまうところでした。
てゆうかさ。『焼き鳥が登場する物語』って、なに。このお題なに。
うん、まあ、今さらだよね。KACのお題ってそういうの多いもんね。
そうして文句たれながらもついエッセイ書く気になっちゃったのは、わたしがカクヨムではじめて書きおろした短編が、前述したやきとりカップルのお話だったからでしてね。
ええ、そうなんですよ。まことに遺憾ながら、わたしのカクヨムライフは『焼き鳥が登場する物語』からはじまったんですよ。
どうしてくれましょう。需要ありますかね。季節はずれもいいところなクリスマスのお話なんだけど。
まあ出し惜しみするようなものでもないので、こっそり再公開しました。
『クリスマスの憧れ』
(全1話/約2,300文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887915253
こちらの短編ではすべて『やきとり』表記のため、このエッセイでもひらがなと漢字とまぜこぜになってますが、表記ゆれではなくあえてです。わたしは『やきとり』と書きたい。が、お題が『焼き鳥』なもので。
ちなみに非公開にしてたのは、この姉弟×2の話を連作短編として連載するようになってたからなんだけど、それもなんやかんやあって休載することになりまして。宙ぶらりんのまま放置しておくのも忍びなかったのでこちらも非公開に。ということで、結果的に幻のカクヨムデビュー作となったのですね(おおげさ)。
あとねー。今回のお題を見てなぜか思い出されたのが、はじまりの3周年KAC、連作殺しとして名高い(?)最後のお題『カタリ』or『バーグさん』でした。うん。お題はね。カクヨムのイメージキャラふたりのうちどちらか、もしくは両方を登場させるとかだったんだけど。これはねえ……トリがさあ、トリだったんですよ(なんのこっちゃ)。
このときわたしはひらきなおりのぶちギレエッセイにしちゃったんだけど。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888739769/episodes/1177354054889610471
薮坂さんが見事に復讐をはたしてくれたんですよねー。
焼き鳥ではないんだけど、うん。トリって、いい出汁とれますよね。笑
『そして夏が終わる。「KAC10」』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889045710
いやさ、焼き鳥で即座にカクヨムのトリさんを思い浮かべてしまいまして、たぶんその連想から一瞬でこれにたどりついたのではないかと。笑
そんなわけで。
とりとめのないままおわりたいと思います。
あ、焼き鳥は塩派です。
現場からは以上です。
すべてのはじまり 野森ちえこ @nono_chie
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
備忘録 週間日記/野森ちえこ
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 25話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます