第13話 ガサイ王国戦

20日、このガサイ王国に侵攻した通商同盟軍、この釣られたガサイ王国軍、この引き寄せられた自由ガレオン軍。

決戦の中、自由ガレオン軍は海上艦隊が主力、陸戦隊を派遣。

通商同盟軍海軍は海上艦隊への攻撃を高めつつ、陸戦隊に派遣する敵側の兵力の流出を監視した。

通商同盟軍は陸、空の七万2000人、この海を含めた全軍で80000人に至る。

三つ巴の中、北側に布陣の通商同盟軍、この宰相段階の外交は進む。

ガサイ王国軍は満身創痍、消耗も大きく、この自由ガレオン軍との連戦、通商同盟軍との決戦。

シン

「騎兵は高い、少し話す」

槍を文に刺して投擲、この相手側より返答は槍を投げて応じた。

シン

「今回は騎兵は禁止、この戦力はおんぞんだ」

歩兵、飛兵の兵種に戦う。

シンも馬を降りる、奴隷少女三名も下馬。

シン

「歩兵は長槍、長弓、長斧、大盾を構え」

この歩兵決戦、飛兵は空中から静観。

シン

「ようし、長槍が前、次に長斧、三番目に大盾、四番が長弓だ」

編成を整える。

シン

「ラシェルガは長斧を率いれ、アミュルシアは大盾を率いれ、チャルクは長弓を率いれ」

長槍は揃えた。

シン

「長槍兵、槍揃え、前進」

5mの長槍が前進、この相手側も長槍が前進。

軍同士の真正面から長槍にどつきあい。

鉄の剣+1のシンは先陣を走る。

長槍を弾き、この先頭を一刀両断、この突き刺す剣に一名を殺害、この力任せの動きに右側の兵を両断、この振り回す側に左側の兵を両断。

跳躍、この振り回す一名を両断、この着地と突き刺しに一名を殺害。

指揮を任せた三名は、慎重論を採用した形に消極的に攻撃。

前線に大暴れ、長槍兵は前線を押す。

交戦規定の騎兵禁止。

歩兵決戦中、この優勢は長槍兵、この支える長斧兵、支援の形の長弓兵、この大盾兵は隙間に突撃、強引にこじ開けた。

一時間後、自由ガレオン軍陸戦隊が乱入、この騎兵禁止を守る形。

シン

「自由ガレオン軍陸戦隊の戦鍋の音、長槍兵は退くぞ、長斧に連絡」

後退の開始、この支える長斧兵の指揮官は迅速に後退。

大盾兵は戦列を維持しての後退。

歩兵決戦の場合、戦力は似たり寄ったり、この指揮は慎重と突撃に別れるも、大半において慎重は後半戦に優れ、突撃は短期に優れた。

交戦の中、自由ガレオン軍陸戦隊を防いだガサイ王国軍、この真正面から通商同盟軍歩兵が進軍。

騎兵温存はどの将も納得の上。

時間は掛かるも、長槍兵の突撃力、長斧兵の防御力、長弓兵の支援力、大盾兵の前進力に維持した。

戦場の歩兵決戦、この悲鳴は意外にも自由ガレオン軍陸戦隊、この熾烈な歩兵戦に持久力を失い退却。

真正面からの攻勢に、ガサイ王国軍は最後に奮戦、このシンは真正面から押切、この真正面から前進に開いた中央突破口、この隙間に長斧兵、大盾兵が入り込む。

満身創痍のガサイ王国軍は最後を使いきり、外交に段階を進めた。

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転生戦士の異世界遭難物語 @405a

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