最新話(現60話)まで見た自分にとってのヒロイン像
- ★★★ Excellent!!!
最初に言いますが、この作品はおっさんがヒロインです。
ここだけの話、異論しか認められないと思うので野次はいっぱいくださいっていうか、くれないとこの作品のメインヒロインがとても強い剣士なおっさんになってしまいます()
いや、最初は主人公が単純に悪役から愛されるハーレム主人公になるという軽いものだと思って読んでたわけなんですけども、この作品の本質は主人公が『何かを変える為』に頑張ってるというところです。
主人公である少年は、クウェスト王国という作中内で四つの大国に含まれる一国の王子です。彼は本来の世界では、ヒロイン(原作ヒロイン)を快楽堕ちさせるor王子とは思えない無惨な死に方をする以外に結末がありません。
そこで、少年王子は如何にして、その相反した二つの運命から逃れるかということを目的にして動いてますが、良くも悪くも彼の精神は好青年です。生き残るには非合理的な行動も多く取ります。
そして、この非合理的な行動、生き残る為に進める事業とその思想に何も言わずに支え、付いてきてくれるのがこの作品の元国軍所属で将軍だった忠臣です。
彼が少年王子に施した救いの数々はこの物語のターニングポイントでもある為省きますが、どのくらいのヒロインパワーを持つかと言えば、シュ○ゲで心が死にかけてる時の岡○倫太郎に対するま○しぃくらいには強いと思います(尚、外見)。
ただ、この物語のヒロイン達はあくまで原作ヒロイン達です。
このヒロイン達を(結果的に)救っていく王子と、それに着いて行く元将軍の二人。
将軍ことロレンツォは色々な意味でバグって泣いちゃうかもしれませんが、少年王子ことレイン君が四人のヒロイン達(増えるかもしれないし、減るかもしれないけど後者だと悲しい)と結ばれることを祈っています。
それとダンゴムシ
追記:最新話(66話)
これはもうムキムキ剣士な親父がメインヒロインです。暫くの間はこの結論に対して、納得してない自分自身ですら異論を唱えることは出来なさそうです。
追伸:第一章エピローグ
この作品は男キャラ(もしくは男と思われてるキャラ)がヒロインです。
自分ではもう異論は唱えられません()
補足:第二章序盤
8話の時点で確信できました。少々口が悪くなりますが、一つ言えることがあります。
この主人公、優秀ですがアホです。まさか、自分自身が地雷原を惹きつける特殊なマグネットを内蔵してるとは気づけるはずもないでしょうが()