第3話
あれから5年が経った。
俺は大きなホールの舞台にいた。
客席から波のような笑い声が波動砲のように、俺らを襲った。
俺はあの後、漫才コンビ「クイニゲーズ」を結成し、数々のお笑い賞を獲得していった。今は主に漫才、サイドにランナーの二刀流だ。
自分が才能があると思うものが、本当に才能があるとは限らないものなんだな。
これが俺が漫才に目覚めるまでのいきさつだ。
さよなら、食い逃げ 芦田朴 @homesicks
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