愛や思い出が籠もった、最高の料理

基本的に4つの視点で進む、このお話。
その1つ1つで全員の良さがとても深く分かる、そんなお話となっている。

最愛の娘がとうとう嫁にへと出ていく時、そんな門出を祝うために父親が作ったのがタイトルにもなっている「何でもいいじー面」
この料理の名前などに込められた想いや気持ちなどを読み解くと心がポッと温かくなっていく。
そして、単純に美味しそうだから食べてみたい。

本当に心が温かくなる、そんなヒューマンドラマ。
こんな物語を書いてみたいと少し嫉妬してしまう。

もう少し伸びていても良いと心の底から思う作品。
読んで損することは無いと思うので、是非とも皆さんご拝読あれ!