第11話 地に落ちた神
「そうか、全て俺が悪かったんだ」
俺は、嘆き苦しみはなした。
「なんで俺はそんなことをしてしまったんだこんな事しなければ皆生きていたはずなのに。」
そう俺が言うと島が頭を下げ泣きながら言った。
「雪さんみんなをそして金田を許してください。こいつは罪に気づいたそして村のみんなが罪を償った。だから許してあげて下さい。雪さん」
中村も頭を下げながら言う。
「俺からも頼む」
雪が土下座している金田の顎を指で上げ答えた。
「君の罪は終わっただから私が罪を償う番私は、今ここで死ぬ。」
雪は崖の方に歩き。
崖から手を広げながら落ちていった。
その時泣いていた俺は、叫びながら崖へ行き雪の手を掴み叫んだ。
「お前は死なせない」
雪は俺に手をつかまれながら喋った。
「私を何故助けるの?私は、罪があるのよ」
「お前は、生きて罪を償え」
雪が言葉を返す。
「ありがとう」
雪が俺の手を離そうとして俺も落ちた。
その落ちてゆく俺を島が俺の足を掴み叫んだ。
「お前と雪を殺してたまるか。」
と中村が言うと島が言う。
「私もそう思いますね」
そして雪と俺は、助かった。
エピローグ
その後生残った俺たちは、村の農作物が実り平和に暮らして金田と雪は結婚してたのである。
邪な目覚め @nyaos
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。邪な目覚めの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます