最強剣術使いの記憶喪失~剣の腕のおかげで美少女と一緒に旅に出る事になりました~
『あとがき』 異世界転生した最強剣士が悪役令嬢みたいな美少女と出逢いハーレムを目指す事にしたが、今度は勇者パーティを追放されそうになった件について
『あとがき』 異世界転生した最強剣士が悪役令嬢みたいな美少女と出逢いハーレムを目指す事にしたが、今度は勇者パーティを追放されそうになった件について
『最強剣術使いの記憶喪失~剣の腕のおかげで美少女と一緒に旅に出る事になりました~』を読んでいただきありがとうございました。
この小説は、自分の創作活動で多くの方に協力していただき形にする事ができたボイスドラマ『Lost Memoria~ロスト・メモリア~』が少しでも多くの人に聴いてもらえる事に繋がればいいと願い、タイトルも現代の流行り風にしつつ(?)、そのシナリオを少々強引に小説に直してみました。
もし、少しでもこの小説の物語が面白かったと思い、まだ『Lost Memoria~ロスト・メモリア~』を聴いていない方は、Youtubeから聴く事もできますので、聴いていただけたら幸いです。
自分は小説という媒体を久しぶりにやってみたのですが、自分の文章能力の低さを痛感しつつ他の創作活動への良い刺激になったと思います。
せっかくなので、この作品について話をしたいと思います。
自分は現在、世間的には「おっさん」と呼んでも差し支えない年齢に入りましたが、この作品の原案が誕生したのはまだ自分が10代の「少年」だった頃です。
その頃は、「MEMORY PIECE」というタイトルで、RPGツクールアドバンスで制作したゲームでした。
その環境ではネット配信など当然する事もできず、実際にゲームをプレイしたのは友人数名だけでした。
やがてクリエイターに憧れて、その夢を諦めながら大人になってしばらくした後、
「創作への憧れがまだ自分の中に残っている」「コミックマーケットに自分の作品を出してみたい」という思いから、「3本の異なるジャンルのアドベンチャーゲームを作る」という目標で非常に小規模ながら同人活動を開始しました。
そうして、1本目のファンタジー作品「泥棒ハ人形ニ恋ヲスル」を完成した後、気づいてしまったのです。
「自分が作りたかったファンタジーはこれじゃない」と。
自分のファンタジー好きの始まりであり、ゲーム好きになった始まりは、幼き日に従兄に遊ばせてもらった『ドラゴンクエスト3』でした。
以来、勇者が魔王を倒す物語は自分の中で心揺さぶられるものがありました。
「勇者が魔王を倒すファンタジー作品がつくりたい」
はたして、趣味のアマチュア活動とはいえオリジナリティが求められるクリエイターとしてこの考えが正しいのかどうかはわかりませんがそう考えた自分は、2作品目のゲーム制作企画と並行しつつ、「勇者が魔王を倒すファンタジー作品」を作る事を決意しました。
ただ、ゲーム、ましてやRPGとなると、制作にかける時間と労力は膨大なものになります。
そして、問題はそのシナリオです。
そこで思いついたのが、ドラマCDという媒体と、少年時代に作った上記の「MEMORY PIECE」でした。
ドラゴンクエストにもドラマCDが存在するのでそれを参考にしつつ、「MEMORY PIECE」のストーリーをベースにシナリオを書きました。
同時に、ネットでボイスキャストの活動をしている方を探したところ、この企画参加を快諾してくださるボイスサークルさんと巡り合え、ドラマCD『Lost Memoria~ロスト・メモリア~』の企画はスタートしました。
RPGツクールアドバンスから「MEMORY PIECE」のテキストデータを直接抜き取る事はできないので、バッテリーが劣化したゲームボーイアドバンスSPをアダプタに差しながらパソコンの前でプレイしつつそのテキストをパソコンに記録。
そうしてまとめた内容を、キャラクターの目的や性格、性別などを変更、「MEMORY PIECE」には存在しなかった勇者伝説などの設定を加えたり、再構築しつつ、ストーリーの大筋はそのままに一本のドラマCD用のシナリオに仕上げました。
書き上げたシナリオは後で見返してみると自分が考えていたよりもあるゲームの影響を受けていてさらにはシナリオを書きあげた後、劇中に登場する刀と同名の槍がそのゲームに実装されたり、SNSで描いてくれる方を探してパッケージイラストを依頼した際にまさにそのゲームのアバターを使ってキャラクターデザインのイメージを伝えたらほぼほぼそのままのデザインが返ってきたりと自分の表現力の至らなさに苦笑する事もありました。
その後、制作協力してくださったボイスサークルの方々、その関係者の協力の下、紆余曲折あって完成までたどり着く事ができました。
ただ、残念な事に様々なハイクオリティなアマチュア作品が存在しそれを見る手段が多彩な現在、自分のような者の作品が誰かの目につく事は少なく、多くの方に協力していただいたドラマCDもなかなか聴いてもらえない状態が続いています。
ここで、これを目にした方は何か別の事をしながらでもかまいません。
どうか、Youtubeからも聴く事ができる『Lost Memoria~ロスト・メモリア~』を少しでも聴いていただけたら幸いです(この小説のあらすじをご確認ください)。
自分は『Strix』という同人サークルで活動しています。
コミックマーケットやコミティアなどの同人イベントに出展時は、『Lost Memoria~ロスト・メモリア~』のパッケージ版を直売しています。
パッケージ版にはYoutubeにも動画を投稿している本編の他に、勇者カノンについて描いた特典エピソード「つるぎひめ」も収録しています。
2022年3月時点では、4/24のM3、5/5のCOMITIA140への出展を予定していますので、興味を持った方はブースへ足を運んでみてください。
他にも、アドベンチャーゲームも用意してあります。
最後に、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
では、次回作『最強剣術使いの
最強剣術使いの記憶喪失~剣の腕のおかげで美少女と一緒に旅に出る事になりました~ ハル @strix001
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