夢小説のような
勇者
初夢・序章
あの人の人生、今から**が乗り移ったらどう生きるだろう。
《あの人になりきる?》 《あの人の為に頑張って生きる?》
《関係ないから好き勝手に生きる?》 《壊してやる?》
いつも通り朝7時に起きて、好きじゃない自分の顔を洗って、爆発してる髪をなおして、いつもあるパンを食べて、汚い歯を磨い、制服に着替えて、学校に行く準備をする。毎日の習慣である。そして憂鬱なまま往路に着く。自分で言うことではないが**は案外充実した学校生活を送っている風に見えると思う。部活では部長を務め、生徒会で副委員長、友達も沢山いて、告白されたことも2回ある。そこだけ聞くとすごく充実していていい学校生活だと思う。普通に楽しそうに見えると思うが、**が1番欲しい慰めや頑張りを認めてもらえず何のために頑張っているのか分からないから毎日楽しくないし行きたくない。ただ未来のため、これからの為に勉強をしなきゃ行けない、だから毎日変わらない日々を過ごしていてこれからも過ごしていくと思っていた。
ある日、不思議な夢のようなものを見た。
**はいつも通っている通学路に立っていていつもすれ違う人達の顔も見える。**は何故かそれが夢だと分かっているし誰にでもに乗り移れる気がしていた。
**はとりあえずいつもすれちがうただのサラリーマンに乗り移るイメージをする。そうすると目線がいつもと変わり高かったし場所も変わり服も変わっていた。元々自分がいた場所には何も無くあのサラリーマンがたっていた場所に移動していることにきずいた。ここまで考えたら流石にきずいた。あの何故か感じていた気が本当だった。
もう1つ不思議な点があったそれはものすごくハッキリと意識があるということだった。
夢小説のような 勇者 @Souleal6
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