第59話 ヒットコールを叫び続けるのだ!
若い頃は5分後に何があるのか楽しみでワクワクしながら時間の使い方もろくに知りもしないで雑に扱っていた。
やりたい事だけをやって満足したら止めてしまう。ひたすら言い訳を考えながら自分を貫いていた。
大事な人の話にも耳を傾けずに大事な事を伝えてくれる大人を無視して未来には理想的な生活をしているものだと思っていた。
そんな事を繰り返しているうちに独りになって卑屈な感情を押さえ付けながら仕事に没頭していた。
寂しさを異性に求める事すら馬鹿らしくなりただ独りの時間と向き合っていたー。
諦めていた自分の人生にサバゲーという緩みを作って、あかりちゃんという女神によって自分の意味を知った。
過去は山間に流れる雲のように消えて行き小さな祠で二人の時間が渦巻いている。
仮想空間でBB弾を撃ち合いながらヒットコールを叫んで現実では平静を装って生きている。
運命など無いー。
行動を起こすことが切り拓く事である。
おっさんになったからって諦めることは無い。
いい歳こいてサバゲーしていても新たな世界に行ける。
そして、喜びを感じれるのである。
諦めかけていた平蔵とあかりは偶然にも繋がり。そして、これからも共通の異空間で本気で遊びながら同じ時を過ごして行くのである。
フォーエバーだ!フォーエバーラブだな!
ダサっ!
〆がダサ!(笑)
おわり!
おわり!
ありがとう!!
ヒットコールと叫ぶんだ! 門前払 勝無 @kaburemono
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます