かの魔書の内容が、いま、腐臭とともに明らかとなる

クトゥルー神話世界に存在し、その象徴ともいえる数々の魔書。
その一つである『屍食教典儀』をタイトルにかかげた本作は、語り手の体験談として進められてゆきます。

神話作品『ネクロノミコン アルハザードの放浪』でも用いられた手法ですが、本作もそれに見劣りしない暗澹たる世界と恐ろしい冒険を描き出しており、『屍食教典儀』とは実際にこのような内容なのか、と思わせてくれます。

妖術と屍肉に満ちた暗黒の冒険譚、このページ、捲ってみられてはいかがでしょうか?