重厚な物語でありながら、読み進めてしまう面白さ!

まずは完結おめでとうございます。
全231話。約80万文字(すごい!)。そんな、中華ファンタジーの大作がとうとう完結してしまいました・・・涙。。。


~あらすじより抜粋~

舞台は焔皇国。
その国には、神々が存在し、決して、その目で見る事は叶わない不可視の存在。
人々は神々を信仰し、信仰と共に生きていた。
玉座に座るは、神の血を持つとされる炎帝神農。永きに渡り国は平和だった。
ある時から、妖魔が生まれ、更に業魔と呼ばれる存在が人々を脅かす。

神農は、一人の男に命令を下した。

神の祝福により授かった祝炎の力を持つその男は、天命を受けし者、名を姜祝融。

祝融は、仲間と共に災いに立ち向かう。

もう、このあらすじを読んだ時から、世界観好き!ってなりました。あの日から、ずっと読み進め、今、祝融の物語がその終わりを迎えました。しかしながら、この物語は「封印の国」シリーズのひとつにすぎず、その派生が合わせると5作品も!

詳しくは語れないので、読んでのお楽しみ ♪
主人公も、その周りの登場人物たちも、みんな魅力的。なによりそのストーリがたまらなく好きです。
そんなシリーズのひとつ。
中華ファンタジー好きな方はぜひとも堪能あれ!

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