これは、いつかの壁だ。


かつて自分が出来なかったさかあがり。
偶然にも教えることになった翔太だけど、お手本にはなれず、適当な嘘で誤魔化す。

でも、俊輔のさかあがりをする様子を見ながら、彼の母の理沙の話を聞きながら、何かに挑戦することに意味を見出す。

広島弁もとてもストーリーのいいアクセントになってて、読んでいて気持ちいい。

なぜ、こんないいお話が埋もれてしまっているのかなって疑問に思いました。
(もっと宣伝してください、作者様)