いつも君は何を考えてるんだろう? 今日も横顔をずっと見ていた

相手を信じて好きになっていく流れが素敵。
誰しも相手の心の声は聞こえないからこそ、聞こえる人が聞こえない相手の本音を知りたいと願う思いは、読んでいて迫るものがある。

主人公が、心が読めるから参考にできたのだと思う。
漫画のキャラクターは、心のなかで思っていることを吹き出しでよく書き込まれている。
漫画に登場するキャラクターは自分と同じ。
同族だとみることができるため、彼女彼らがしている恋愛を読む行為は、主人公にとって恋愛相談をしているようなもの。
だから参考にできるし、学びもあり、天音に告白しようと思えたのだ。

タイトルが良かった。
心の声が聞こえるからこそ、大好きな天音の本音を聞きたいと、強く思ったのだ。