すれ違い漫才

自称モブさんが本当に行くところまで行ってしまったのでFateで言うと狂化EX組に分類される「言葉は通じるのに話は一切通じない」人物
最初にエピローグを持ってきているので結末(ルート)が確定していて乙女ゲームの主人公ちゃんが可愛そうでとても可愛い
エピローグにつながるまでの間にモブさんが主人公ちゃんとどう関わってゆきあのような悲劇へ向かってゆくのかをこれから眺めることになるわけである。
作者様のTwitterを見ると本来の乙女ゲームの攻略対象キャラの設定を顔まで作りこむ徹底っぷりでこだわりが見える
のだが最後に「どう死ぬんだろう?」と付け加えられており全滅ルートが確定している。
世界観や名前のこだわり、作中の人物の設定、いろんな部分でぶっ刺さったけど一番刺さったのは戦闘シーンですね。
まったく通じ合わない会話のやり取りも面白かったけどあの戦い方は魔剣といっていい。斬るものが無くなるまできっと止まれないのだろうなぁ…