最初はよくあるパターンの感動ものかなと思っていたのですが、そうではなくて、毎日の記憶を失うことと余命を知った少女が明日の自分にある使命を課し、残された日々を新たな発見とともに悔いなく過ごすという内容で、一話一話がまるで写真のように美しく描写された良き作品です。
作品全体をフィルムに見立てる構想と構成がよく練られ、一話の始まりと終わりを同じフォーマットにしているのがとても効果的で、主人公の人柄と想いと情景が見事に調和して一枚の写真に仕上がっていることにとても感激しました
素晴らしい作品に感謝
みなさまもぜひ読んでくださいね。