人の内面、再構成がとても上手い!

カルマの塔からのファンです。
それぞれの作品で、劣る、足りない主人公たちが自分の理想、目標を削ぎ落としながら上がっていく。

この作品は限界、劣る部分が見えながらも上を目指す選択肢しか選べない主人公が駆け上がっていくストーリー。
落ちていきながらもカタルシスがある、不思議な作品です。

登場人物を1人ずつ深掘りしていくのも魅力の一つ、