この創作論の狙いとか書籍化打診のときに見ているポイントとか……
脈絡がないこと第n弾!
この創作論の狙い!
これねぇ……順位が上がるのはもちろん嬉しいし、お星さまもレビューもめっちゃ嬉しい。
でも、順位のためにこれを書いているという感覚ははじめからなくて(というか、順位のために書くのであれば、不正はしないけど、別なもっと確実な方法をとる)……狙いは、この創作論を読んだ編集者志望のためになること、書籍化志望の書き手が書籍化しやすい作品を書いてくれること。
つまり……
創作論を読んだ書き手が書籍化しやすい作品を書いてくれる
→そのことによって編集者も書籍化の打診を打ちやすくなる
→そこから売れそうな書籍の刊行点数が増える
→刊行点数が増えたことで読者の選ぶ楽しさ、書籍売上が伸びる
→その利益でさらにいろいろな書籍を作ることができる。打診がしやすくなる。チャレンジ用の作品にも声をかけやすくなる
→書き手がいろいろな作品にチャレンジしていける
→読者もいろいろ選ぶことができる
→出版社の経営も安定する
この流れをね、作りたいな、と。
今ね出版業界の、特に小説部門は結構厳しいんです。
だから、今は書籍化しやすい作品を作って経営を安定させないとあかん時。
つまり「チャレンジ用の小説」よりも「売れそうな小説」のほうが選ばれる時。
小説はもう厳しいからって諦めるのはね、まだ早いんです。書き手と編集者が諦めたらあかんのよ。
出版界に力を貸してもらえるとすごく嬉しいです。よろしくお願いします!
あとはなんだ……書籍化打診の時に見ているポイント!
ええと、前も言ったと思うけど、今私はなろうから主に書籍化打診をかけています。
もちろんカクヨムからの打診の可能性もゼロではないけど……。
で……、書籍化打診をするときのポイントは前も伝えたと思うんだけど、それ以外にも少しあるので共有します。
前提としてポイントやブクマが高い場合ですが……
・連載中の作品の場合……最終更新日が半年とか1年…2年くらい前だと続きが書かれるかどうかが分からず、私の場合は二の足を踏んじゃいます。
・完結済の作品の場合…完結後、他の作品投稿や活動報告(割烹)の更新がないと、連絡をとれるのかどうか、書籍化を目指しているのかどうかが不安になることがあります。
つまり……完結済みの作品で1年たっても何も来ないから、書くのやーめた!となっている書き手は非常にもったいないです。
(実際に、つい先日「茉莉花、これどう思う?」と持ちかけられたのは完結から1年たった作品でした。内容が良かったので「ぜひ打診してください!」と返しました。新作、割烹の更新は今も行っている方です)
ただ、完結から4年…5年とたっていると、「時流が合うかどうか」という点で引っかかりやすくなるので……個人的には難しい感じはしますね。
Q 何が言いたい?
A 完結後1年くらいであれば打診しますよー。ただ、「書籍化したい!」という意志(新作の掲載、割烹の更新等)、「活動していて報連相ができるよー」という動きは継続的に見せてくださいねー。
編集者によって違いはあるかもしれないけど、あくまでも私の場合はという事なのでよろしくお願いしますー!
(今回は予防線、最後に引いてみたーw)
ラノベ編集者になってみた! 神辺 茉莉花 @marika
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