娘を愛する気持ち…それは父心!

この作品はケモミミ幼女への愛が詰まっています。

読み始めは正直な所冒険物等のわくわく感というか、問題を解決するというカタルシスが得辛かったのですが、読み進めていくうちにケモミミ幼女の魅力に取りつかれ、気付いたら自分も「このくらいの年齢の子だったらこういうことしそうだなー?」とか「野菜が嫌いなんだーわかるわー」とか、心があったまる様な描写が多くて、父親目線で娘を愛でる感覚ってこういうのなんだなーって思う事が多くなりました。

愛らしいケモミミの神様を見守るのが楽しみで、見ていて癒されました。

毎日稲荷寿司を食べさせたくなるくらい可愛くて、作者様のご飯を食べてるシーンは見ていてお腹が空いてきます。

美味しそうにご飯を食べるケモミミ神様を眺めながら自分もご飯を食べると、なんだか元気が湧いてくる気がして、とても面白かったです。

今後の展開とケモミミ神様がどうなるのか?等スロースタート感はありますが、”ゆっくりと読み進めたい”そう思える作品でした。

コン様の成長を見守っていきたい、娘を持つ父親ってこんな感じなんだなと体験してみたい方は是非一読の価値ありかと思いました。