そう、これはセイチョウツウ。

とても良かった。
くるくると踊るような文体で描かれた、小学生の女の子のやわらかで不確かな、でも確実に大きな音を立てている、そんな心のありよう。
短いのに、胸に残る余韻のおかげで、ずっと楽しめちゃう一作です。