除夜の鐘を聴きながら愛しい人を待つ

時は明治、結婚の許されない2人が除夜詣で落ち合う
たったそれだけのお話なのですが、短いながらも2人の心の機微が感じられる作品でした。
特に、出会ったときのようにヒロインの下駄の鼻緒を直してあげるシーンにグッときます。
ヒロインが、彼と出会ったときに吐いていた下駄を履いてやってきた部分も、思わず可愛いと思ってしまいました!