間違いなく過小評価されている主人公最強もの

最強主人公が生を倦んで終活を始める。そのために散財を目論見、その過程で幾多の出会いを経て、自らの生を見つめ直す物語。

異世界転生あるあるを取り入れつつ、ネタとシリアスのバランスの整った作風。

最強系にありがちな"ダレ"がなくページを自然と進めたくなる。

これがランキングに載らず、あまり評価されていないのが本当に不満だ。

最強系で安定した面白さと読みやすさを求めているのなら、評価数にとらわれず一読すべき作品だ。