概要
あの時、君は黙ってそばにいてくれたね
高校最後の夏は、夏が始まる少し前に終わってしまった。
インターハイ出場をかけた県大会にて惜敗を喫した鶴来さやは、後輩の前では気丈に振舞いつつもその実、内心悲嘆に暮れていた。
一人ぼうっと空を見上げるさやのもとに、幼馴染の星見史郎が現れて言った。
「よう。赤と緑、どっちがいい?」
インターハイ出場をかけた県大会にて惜敗を喫した鶴来さやは、後輩の前では気丈に振舞いつつもその実、内心悲嘆に暮れていた。
一人ぼうっと空を見上げるさやのもとに、幼馴染の星見史郎が現れて言った。
「よう。赤と緑、どっちがいい?」
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