第4話 年末の落とし物 緑のタヌキ?

それは師走の年末 雪降る中のバイトの帰りだった。


「・・・・・・」和樹は道に落ちている物体を見つめる


それは・・

子タヌキ・・子タヌキだった。


「す、すいまちぇんん お、お願いでしゅうう ご飯くださいいい」

ガクン!

雪の中で倒れる子タヌキ


取りあえずは和樹は子タヌキを拾ってみる

「丁度、年末で年越しそば&食料として 

『緑のタヌキ』のカップ麺があるが 食べるかい?」和樹


和樹の言葉に

瞳をウルウル潤ませ それは幸せそうな笑顔を見せる子タヌキ

「あ、あ、ありがとうございますううう」子タヌキ


・・また美少女とかに変身してくれるといいけど 和樹は思う


が、しかし 子タヌキは男の子

美少年には変身してくれたようだった・・かも


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子狐たんの贈り物・・ほうほう寒い のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

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