魔筆師の少年×天才写本師の少女。ワクワクが止まらない!

オイルランプの灯る工房で魔獣の毛を使って魔筆を作る少年、アルク。
仕事の依頼を受けて外国から来た一級写本師の少女、コトカ。
二人は、災厄の書が紛失した大図書館で出会います。

災厄の書はどこに行ったのか?
二人が戦う敵の正体とは?

謎とファンタジーと、少年と少女の出会い。
設定だけでもワクワクしますが、魔筆の作り手と使い手の説明や、魔導書の話もおもしろくて引き込まれます。
丁寧に描かれた世界観がこの先どのような展開をみせるのか、楽しみでなりません。