人間はパンのみに生きるに非ず

どこかにある日常が丁寧に描かれています。
読んでいくうちに、物語の中の町を自分も歩いているかのような感覚に陥りました。
物寂しくなる冬の情景の中で、温かく、確かなものがそこにあり、
これさえあれば、日本もまだまだ大丈夫だ、読んだ私もきっと大丈夫だ、
そう思えるお話でした。

うどん、食べたくなりましたw

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