第19話 ケーキ
私が頑張った時や喧嘩した時、ホールのケーキを買って来てくれる。
例えば私のパート初出勤の日には「お疲れ様」とプレートに書かれたケーキ、喧嘩した翌日には「ごめんね」のプレートなど。
それをSNSにあげると夫は喜ぶ。良い夫アピールができたと。自分ではなく私にさせるところが憎い。しかし夫の心遣いが嬉しいし、SNSにあげるだけで喜んでもらえるならと毎度写真をあげてしまうのだ。
ワレブタのトジナベ 友利日香梨 @hikari_tomori
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
冬のあたたかさ/友利日香梨
★1 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
旦那様はザビエル様!?/無雲律人
★71 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
手さぐりで書くエッセイ最新/きと
★8 エッセイ・ノンフィクション 連載中 12話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます