理想郷はこの星の外に。



今作はジェンダーに触れた作品ですね。
理解のあるフリをして、一線引いているような先生の反応のリアルだなって思いました。

悩んで、自分を異星人だと言うヒロイン。
すべての人が異星人に当てはまると彼女を受け入れる瑠衣。

『普通』なのに、どこか『普通』じゃない彼女達の恋愛に驚き、そしてほっこりしました。


飛鳥さんは物語に社会問題を絡めるのがうまくて、今作も読んでいて考えさせられました。
ファンの一人として次作も楽しみにしてます。

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