端的に言ってヤバいですね

一文一文が世界を作り、矢印となって読者を奇妙な世界に誘い、気づいたら蜘蛛の巣に引っかかった哀れな虫のようになります。
いや、なれます。
奇妙なのに筋が通っていて現実のような、夢のような。
いや、夢であってほしい。
正気のときに読むべきか、狂気のときに読むべきか。
そこは自己責任で……。