狐が赤くて何が悪い！

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概要

同じ狐に産まれたのに、色が違うだけで幸せにはなれないのか。
六甲山の山奥で産まれた6匹の狐の子。
その中の2匹は他の子とは毛色が違った。
片や白い体毛に深く青い瞳。
片や赤い毛色で深い紫の瞳だった。
白いきつねは神の御使い、特に赤目では無い白狐は神の眷属として天界に昇る。
一方、赤いきつねは厄災を招く忌み子として訝しがられる。

群れから追い出される赤狐はどのように生きていくのか？

毛色が違うだけで何故こうも差別が起こるのだろうか？
赤狐は自問自答の日々を独り寂しく暮らす・・・
差別
ざまぁ
動物ファンタジー
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 完結済 全1話
  • 3,998文字
  • 更新
Ryu-zu
  • @Ryu-zu

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