全てを失ったかに見えた女性が、もうひとたび、もう一つの人生を歩むお話。時間は過去になりますが、私たちがどう生きるか、も考えることでしょう。そしてここでいうもう一つの人生とは、彼女だけのものでもないのです。なぜか。ご自身で確かめてみてください。
キャッチがすべてなのでしょうけど、鮮やかな伏線回収が、かなり気持ちいい作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(185文字)