こんにちは。
この終わり方は秀逸だなと思いました。
多分、これから主人公はたくさん失敗して大きく成長していくんだろうし、それでも自分の中の普通をデザイナーとして活かしていきそうな期待も見れて、一人の人生の一片を見せていただいた良い読後感でした。
作者からの返信
ありがとうございます!本当は、案を出し直す時間を与えられるというもう少し留衣が報われるエンドも考えていたのですが、留衣がやってることは現実だと完全にアウトなため、悩みましたがこの終わり方にしてみました。秀逸と言っていただけて大変嬉しいです。
彼女はこれからも悩むこと、辛いこと沢山あると思うのですが頑張ってくれるんじゃないかなと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございました。
自主企画にご参加いただきありがとうございます。こういう作品が来るのを待っていました!
タイトルも、ちょっとしょっぱいストーリーも、読みやすい文章も良かったです。理想と現実、嫉妬はデザイン界に限らずあるもので共感してしまいました。
世の中にあるもののほとんどは無名の誰かがデザインしているんですね。明日からふと立ち止まって気にしてしまいそうです。
作者からの返信
初めまして。
自主企画の運営ありがとうございます!読んで頂いて、そして、そのように言って頂けて嬉しいです…!✨
主人公がかなりコアな仕事をしているので、書いている時は読んだ方に受け入れてもらえるかかなり心配になってました😂💦
少しでも日常で気にしてもらえたら、それは本当に本当に嬉しいです…
私を始め、この世のどこかの名も無いデザイナーの誰かがちょっぴり嬉しい気持ちになると思います☺️
共感してもらえてすごく自信になります。ありがとうございます。
知らない世界を知れて面白かったというのと、身の回りの物すべてが誰かの努力によって形作られてるんだなぁと実感しました。
当たり前のようにあると思っている物でも、実際はそんな軽いものじゃなくて、誰かが利用者のことを考えて設計している。そのことに感謝しなければ……。
そしてリアルな葛藤、胸にずーんと来ました。
それとデザイナーで思い出しましたが、稲川淳二さんがデザイナーだっていうことを知った時は驚きました。
ただの怪談おじさんじゃなかった……!
作者からの返信
すめらぎひよこさん
お返事遅くなってしまってすみません。お忙しい中で読んで頂いてとても嬉しいです!✨
面白く読んでいただけたなら安心しました…
実話部門ができるということで気楽な気持ちで書き始めたのに途中で何だかめちゃくちゃ辛くなってしまい自分一体何やってるんだろう😂という気持ちになりましたが、その様に言って頂けると最後まで頑張って書いて良かったです。留衣が悩んでることは大体私が新卒くらいの時に思ってたことなのですが、当時は誰にも相談できずただ悲しかったです。
こうやってお話にすることで少しは消化できたのかもしれません。…
この世の物体は全部何かしらの誰かの考えとか努力とかがあって、それを感じられる時に製造業に就いて良かったなと思いますね。すごいひどいものとかも沢山ありますが…
そして稲川淳二さん!
まじで尊敬ですね!!ああいう全然違う職で二足のわらじの履き方最高にかっこいいと思います…💪
ありがとうございました!✨(異世界少女達、とっても楽しみにしてます!)
私も社会人、勤め人をやっておりますゆえ、色々と沁みる部分が……。
現実寄りで、なおかつ立場が近い(こんなお若い女性ではないけれど、仕事をしているという点で)キャラ視線のお話って、解りすぎるだけに読んでいられないものと、つらいエピソードすらすんなり沁みるお話に別れるんですが。
こちらのお話は最後まで、留衣さんに気持ちを沿わせながら読めました。
落ち込んでしまって、それでも前を向く(哲さんナイスです)。
読後感の良さが、この物語に没入しても気持ち良く読み切れる理由かなあ、なんて風にも思いました。
とても面白かったです!
作者からの返信
いいのすけこさん
最後までお読み頂いて、留衣の頑張りを見届けて下さりありがとうございます😭
こちらは公開した時、ただの絶望の話ではないか?と心配でたまらなかったのですが、そのように留衣の最後の気持ちをポジティブに感じ取っていただけたら本当に、良かった😭という気持ちになります。
ラストは実は違うバージョン(留衣が修正案を再提出する時間をもらえる)を一度書いて、もう少しハッピーエンドだったのですが。
留衣の失敗は現実では完全にアウトなこともあって書いたものの物凄く違和感があり、今のバッド寄りエンドに書き直してしまいました。でも、やっぱり、最後まで留衣の心の流れに寄り添って読んでいただけたのであればそれで良かったんだなと改めて感じました。
あと、彼女の職がかなりコアなこともあり、話もコアになっちゃったかなーと思っていましたが想像以上に共感をしてくださる方が多く、私にとっては新鮮な喜びでした。
悩んでいる当時は絶望オブ絶望という感じでしたが、それをこうやってお話の形で消化できて、自分でも良かったなとおもっています。
哲みたいな人いたらいいですよね…現実的な話ベースですが彼の存在だけは完全にファンタジーです。
良い上司…欲しいですね…😇
ありがとうございました。
あぁ……何かこう、若いときの自分と重ねてしまいますねぇー……しみじみ。
とはいえ私は留衣ちゃんのように真面目に会社勤めしていたわけではないんですが、時々やってくる「このままでいいんだろうか」という、謎の不安に襲われることってありましたよね!
留衣ちゃんのような仕事があることも初めて知りましたし、そうしたら世の中には知らない仕事がいっぱいいっぱいあるんだなーって!
日の目をみなくても、それは毎日誰かの役に立っているかもしれない。そう思うと、毎日同じことを繰り返している自分の一日も、少しは好きになれそうな気がします。
どこかでベンチ見かけたら、裏側みてみようっと!
作者からの返信
月音さん
わー読んで頂いてありがとうございます!!
すごく嬉しいです!✨
カクヨムコンで短編に実話部門できるというのをきっかけに、自分の新卒の頃にめちゃくちゃ悩んでいたことを思い出しながら書いたお話だったのですが、思い出して直面すると想像以上に書くのが辛く(でも書いたのでドM)、途中で止めそうになったので、読んで頂けたら少し報われた感じがします…
やっぱり、「このままでいいんだろうか?」って思うことありますよね。私は自分が若干特殊な仕事だったのと、友達はみんな自分より充実しているように見えてしまって、当時は誰にも相談できず悶々としてしまっていました…!
本当に自分が知らない世界って無限にあるなと、カクヨムやTwitterで他の方のお話を見ていると毎日本当に思っていて。
月音さんに書いて頂いた通り、誰かがいつも誰かの役に立っているのが無限につながっているのかもしれません。そう考えると大変なときも少し頑張れる気がします…
マジレスすると、留衣が本文で見ているシールはベンチの裏側だけでなく側面だったり後ろ側だったり、古すぎるとついていなかったり、あえて見えるところに付いていなかったり、いろいろです。
月音さんの日常の中でほんのちょこっと思い出してもらえてるとしたら日本のどこかで私が喜んでいます。笑
ありがとうございました。
編集済
なんだかすごくすごく沁みました。
全然違う仕事なのですが、何度も繰り返した記憶のある、ままならぬ気持ちが、わかり(きっとみんな少なからず似た気持ちを抱えてきたのでしょうね)…拝読して励まされました。確かにこの先どうしてるかわからないけど、留衣ちゃんも頑張ってると思ってまた頑張れる気がしました。
あと、哲さん理想の上司すぎてとりかえてほしい…!
作者からの返信
いうらゆうさん
わー読んで頂いてありがとうございます…😭
いうらさんを励ませるようなお話を書けたことがすごく嬉しいです!!!
せっかくカクヨムコンに実話部門ができたので、自分が新卒〜数年前位の時の気持ちを思い出しながら書いた話だったのですが、書きながら思ったより辛い気持ちになり😂何とか書きました…(でも書いてるのでただのドM…)
当時は周りの友達は自分よりみんな上手くいってるように感じて誰にも分かってもらえなそうだと勝手に思い込んでました。
それで誰にも言えず鬱屈としていましたが、そんな時の気持ちに共感して頂けて良かったです…🥲
当時も誰かに話せたらもう少し楽だったんだろうなと思うのですができませんでした。
こうやって、数年経って客観的に考えられるようになるとこうやってお話にできて、いうらさんや、誰かに読んで頂いて逆に励ましてもらえるようなことがあるよーと当時の私に教えてあげたいなあと思いました…
このお話は実話ベースですが哲の部分だけが完全なるファンタジーです😂私の理想を込めました…
こんな上司がこの世のどこかにいて欲しいです…😇
ありがとうございました!
少し前を向けたかぁ。よかったな。
確かに、世の中には自分以外にも同じことを、しかもハイスペック高出力でこなしてる人なんて山ほどいる。でも多様性ってやっぱりあって、AにできることはBにはできなかったりする。もちろん例外もあるけど、でも例外があるからこそ、一人一人が頑張れる余地があって。
色々なことと折り合いをつけて前を見ないと、って思うかもしれないけど、後ろ向きでもいいと思う。ただそこにいるだけで誰かの何かになれることはあるし、ずっとそこにいれば見えてくる何かもあるし、そうなった時に小さくでも一歩踏み出せるかもしれないしね。
素敵な物語だね。
作者からの返信
飯田太朗さん
最後まで留衣の頑張りを見守って頂いて、本当にありがとうございます😭
大ダメージですが何とか前を向けた留衣、これまでより少し生きやすくなってくれたらいいなと思っています…
頂いたコメントの「世の中には自分以外にも同じことを、しかもハイスペック高出力でこなしてる人なんて山ほどいる。」という部分がほんとにその通りだなあと思っておりまして、私が今やってることと同じことをもっと上手く出来る人なんてこの世に幾らでもいるだろうな、と思いながら目の前のことを何とかやっている毎日です……💦
でもそこに何とか、自分がやった意味が少しでもあることを願いながらやってるという感じですね…なので
みんなが画一的にトップを目指す必要はなくて、一人ひとりがその人が得意なこととか好きなことを頑張れればそれが輝くこともあるし、自信になって一歩踏み出せたりするんじゃないかなと思っています。
私がこのお話で書きたかったのはまさにコメントで頂いていた内容そのものだと思います……
読み取っていただけたことに感謝です…😭
正直書いている時、自分と向き合うことがかなり辛い話でしたが(それでも書いているのでドM)、こういうお話が書けてよかったです。
タイトルに惹かれて拝読いたしました。
世の中、目立たない仕事の方が断然多いんですよね。でも、それによって世界が回っているんだと思います。
公園の設計のエピソード、そんなところまで考えるんだと驚き、感心しました。子供たちが安全に遊べるのも、そうした見えない努力のおかげなんですね。
昼行灯っぽいけど出来る上司の哲さん、カッコいいですね!
『デザイン』と聞くと華やかなものをイメージしがちですが、表に出なくとも多くの人々の豊かで穏やかな暮らしに寄り添うものを作ろうとする留衣さんたちのお仕事は、とても大切で素敵だと思います。
面白かったです。素晴らしいお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
陽澄すずめさん
こちらこそ数あるウェブ小説の中からこちらを読んで頂いて感無量です!
ありがとうございます。
留衣の仕事に感心を寄せて頂いてとても嬉しいです。
彼女の仕事内容は自分の実体験を元に身バレしないように一部ぼやかしつつ書いているのですが、
コアな仕事すぎるのと、留衣と同じように私も似た仕事の友達が周りに全然おらずでして…
こういうことやってる人がこの世にいるというのを誰かに気がついて欲しい気持ちが、結構あったんだなあと、陽澄さんに頂いたコメントを読んで改めて自分の気持ちに気付かされました。
陽澄さんのお言葉で仕事すごい頑張りたい気持ちになりました😭
ありがとうございます…
新卒で働きはじめたころ、目立つ方の人にならなきゃダメなのになれないから私はダメな人間だ…みたいに思って苦しかったことがあり…
今は自分にできることしか出来ないなと思うようになったのと、きっと同じ様に悩んでる人いるだろうなと思って書いた側面もあったりします。
そして実話ベースのお話ですが哲の存在は完全にファンタジーで、こんな上司いて欲しいよ…という私の願望の現れだったりします。この世のどこかにこんな上司がいてほしいものです…
こちらこそ丁寧に感想いただいて大変嬉しく、励みになりました!!!✨
ありがとうございました!
ああ……すごく良かったです。
そうなんですよね、表に見える部分てみんなキラキラしてて華々しくて鮮やかでみんなに賞賛されていて、そんな風に見えるんですよね。
だけど、世の中に生活している大半の人、世の中を支えている大半の人、大半の仕事は、そんな風に誰かに注目されることがなくて……。
自分が仕事を始めて、最初は「すごい人」みたいにならなくちゃ!って頑張っていたけど、自分にはそんな働き方はできない、すごい人にはなれないって気付いて絶望してしまった時のことを思い出しました。
でも、向いているかどうかって「すごい人」になれるかどうかじゃないんですよね。
働く人たちへの、そんなエールだと思いました。
素敵なお話でした。
作者からの返信
くれはさん
遅くなってしまってすみません!!!😭
頑張る留衣のことを、最後まで見守って頂いて、本当にありがとうございます。すごく嬉しいです!
くれはさんに書いてもらってることが本当にドンピシャに私も思ってまして、スターみたいなごく一部の業界のトップの人達を、学生の時は目指して夢見ると思うんですけど、実際働きだすとそこにある自分の現実との乖離に目を向けると本当に絶望してしまっていました。
ああいうすごい人になれなかったから自分の価値って全く無い、けど、もうどうしようも無い…自分一体…みたいに思ってハゲそうなくらい悩んでいたのが新卒〜数年間でした…💦
でもそういう人には逆に出来ないことだってあるし、自分が必要とされてると思えることも少しずつあって、この歳になって、何とか持ち直せてきたかな〜という感じです。
留衣が作中で悩んでることはほぼ当時の自分の気持そのままで、彼女の職業も相まって結構コアな悩みなのかなと公開前は思ったりもしたのですが、頂いている感想を読むとすごく多くの方に共感していただいていたのが意外で、でもすごく嬉しかったことでもあります。
私が超凡人なので、結局一番頑張ってるのって、名前とか何も出てこない一番普通の人達なんじゃないかな?って今の仕事をしていて思うことが多くて、そういうのを書きたかったのですが、伝わってくれてとてもうれしく思います!
ありがとうございました。
そして今年もよろしくお願いします✨
すごく面白かったです!知らない世界を見れたこともそうですが、仕事に対する悩みがリアルで、共感力が高かったです!構成もすごく良かったですし、非常に完成度の高い短編だなぁと感動しました✨
新卒の頃は夢と希望に溢れてて、でも数年経つうちに夢が見えなくなってきて…それでも仕事の積み重ねで自分の自信になっていくものですもんね!
読んで良かったと思えるお話でした。
作者からの返信
結月 花さん
最後までお読み頂いてありがとうございます!
カクヨムコンの実話部門ができると聞いて、これなら書けそうだな〜とあまり深くは考えず気楽に書き始めたところ、思いの外全然まとまらず、結局通しで3回くらい書き直してしまいました…
楽しく始めたはずがその作業が割と辛かったので(それでも書いているのでドM)、構成のところ褒めてもらえるとあの時頑張ってよかったな〜と嬉しい気持ちになります…😭
主人公の子が思ってることはほぼ私が新卒〜3年めの時くらいに思ってたことそのままなのですが、やっぱりそれくらいの時の特有の悩みってありますよね。夢と現実の違いに気が付き始めるというか…
私は当時は具体的な悩みを相談できるような人が誰もいなくて(留衣と同じ様に大学の友人がみんなデザインの仕事に就いていなかったので)誰にも言えずかなりこじらせていたのですが、今はああいう時期あって今があるんだな〜と思えるようになったので、良かった気がします。
執筆もお忙しいのに読んで頂いて、ありがとうございました。とっても嬉しかったです。
編集済
華やかな成功もキラキラした勝利も手にしないまま、けれど何よりも大切なことがはっきりとわかった留衣さん。彼女と同様の「自分って何だろう」という漠然とした思いを抱えながら日々を歩く人はきっとたくさんいて。哲さんとの会話で、自分の選んだ道を「これでもいいんだ」と思えた時の留衣さんの心はとても安らかだったでしょうね。
苦しさの中から見つけ出した希望、とても素敵でした。
作者からの返信
aoiaoiさん
こんにちは。この度はお読みいただき、星までありがとうございます…素敵と言って頂けてとても嬉しいです…😭
このお話の中では留衣は報われることはありませんでしたが、心の中に見つけられたとっかかりで、今までよりは少し前向きになって頑張れるんじゃないかな?と思っています。
本当は、最初は留衣がデザインを出し直すことでもうちょっと報われるエンドを書いていたのですがどうしても違和感を感じてしまいまして、最終的に今のエンドに書き直した経緯があります。
やっぱり彼女の失敗は本当に駄目なものだし、悩み方がリアルなのにここだけご都合主義なのは変だと思い、かなり迷った末に今の少し悲しい終わりにしました。
カクヨムだと明るい終わりの方がスカッとして読んでもらえるのかなとか色々考えてしまいましたが、aoiaoiさんに今の留衣さんのことをちゃんと受け止めていただけたことで、やっぱりこっちの終わりにしてよかったなあと改めて自信を持てました。
この度は本当にありがとうございます。
水守風火と申します。
拙作を読了頂き、ハートもしっかり頂き、お星様まで頂き、誠にありがとうございます。
拝読させて頂きました。
実体験が交ざっているのかな。と、思うくらいリアルな印象でした。
ラストは微かな希望が見えたような感じですね。
留衣ちゃんは失敗しちゃったけれど、次、頑張ればいいんですよ。
そして、良い上司に恵まれましたねえ。
ちょっと羨ましいです。
こういう上司に出会えたら、失敗しちゃっても、頑張って行けますよねえ。
ああ、こんな上司に恵まれたい……。
などと思いつつ、コメントを終えさせて頂きます<(_ _*)>
作者からの返信
水守風火さん
こんにちは!ご丁寧にありがとうございます…😭
水守風火さんのお話は気軽に読み始めてしまいましたが一気に読んでしまいましたが、すごく考えさせられました。きっと今も大変な思いをされてると思うのですが、そんな中でも最後までお読みいただき、留衣のことを見守っていただいてありがとうございました。
留衣の悩みそのものもは私の新卒の頃ほぼそのままでした…あの頃は悩んでることを誰にも言えませんでしたが、ようやく何だか冷静に捉えられるようになったなあと思っていたところ、ちょうどカクヨムコンの実話部門があったので何とか、お話としてまとめてみたという感じです。
いい上司、欲しいですよね。それで職場ってすごく変わるものだと思います…
哲の存在は完全にファンタジーで私の願望が凝縮された存在なのですが、報われなかった留衣が唯一報われてる部分が哲の存在なのかもしれません。
『ああ、こんな小説が読みたい』
という、本当にそんな小説でした。
仕事帰りに読んだこともとてもココロに沁みわたります。
素敵な短編をありがとうございました😊
作者からの返信
naka-motooさん
初めまして、最後まで読んで頂いた上こんなに嬉しいお言葉、星までありがとうございます😭
頑張って書いて良かったなあという気持ちをひたすら感じています…
新卒の頃、留衣のように鬱屈した悩みを抱えつつも誰とも分かち合えない時間が長くありまして…
そんな仕事の関係の話を書いてみたいと思っていて気軽に書き始めたものの、途中過去の辛かったことなど思い出して勝手に辛くなったりしてました(それでも書いてるのでご心配なく…)
少しでもnaka-motooさんの貴重なお時間を楽しいものにできたならこれ以上のことはありません😭
ありがとうございました!
哲さん、惚れてまうやろーーー!!
ってなりました、いい上司ですね。ちゃんと次回からは怒る、って言ってくれてるのも、ただ甘やかすだけじゃなくて。
留衣さんの前回の要項見落とし、ひゃって背筋が冷えましたわ……!
どん底みたいな気分になりつつも、まあ死ぬわけじゃ無いんで、前に進むしか無いんですよね。
好きを仕事にするのは結構大変だけど、それでもきっとつまんないと思いながら日々を過ごすよりは圧倒的にいいよなあ、と我が身を振り返ってぢっと手を見てしまいました。
ちょうどまた私も今、次の道を考えているところだったので元気をもらった気がします。
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
橘紀里さん
わーんこちらこそ、最後まで読んで頂いて、ありがとうございます…😭
すごく嬉しいです…
紀里さんや他の方の作品を読んでて、私も常々無精髭的な(解釈違ってたらすいません)男性をいつか書いてみたい!!と思っていて、今回、なんとかチャレンジしてみました。
紀里さん作品のロイやその他の素敵な男性陣とは比べるまでもないのと、今回一万字縛りだと描写不足ではあるなあとは思うのですが、無精髭界のパイオニア紀里さんに読んでもらえて惚れると言ってもらえたのでもう悔いなく死ねます
(一層元気に生きますが…)
留衣の失敗のところは自分で書いていてとても胃が痛く、なかなか筆が進まなかったのですが(でも書いて公開までしてるのでドM)、
働きはじめてすぐの頃はこんな失敗したら=死くらい考えちゃった気がするくらいガチガチだったので、失敗しても死なないから大丈夫て思えるようになったのは、年取って良かったと思うことの一つです…笑😂
お金や業務内容や待遇や人間関係とかいろんなことが、私は未だに悩みもあるのですが、自分が素直に良いなって思えるようになれたらいいなと最近は思ってます…
カクヨムコン短編の実話部門新設するということで思いついて書いた話だったのですが、公開するまで、「こんなつらい話は人を不快にするだけでは?大丈夫か?」とか色々考えて心配になってました。
紀里さんにすこしでも元気を手渡せる内容になっていたなら書いた意味あった気がするので、本当に書いて良かったです…☺️
心底ホッとしました…
最後まで留衣のこと見守ってもらってありがとうございました✨
明日、明日また頑張ろう。
出来ることを、ひとつずつ。
そんな暖かさをいただきました。
作者からの返信
柚子さん
結局失敗してしまった留衣でしたが、最後は少し前向きになれるような終わりにしたかったので、柚子さんに受け取ってもらえてよかったです…😭
本当は、もう少し留衣は報われる終わり方(デザインを修正する時間をもらって無事提出できる)で一度書いたのですが違和感がすごくて、今の割とバッドエンドな終わり方に書き直してしまいました…
留衣は完全にNGな失敗をしているので、やっぱりここで上手くいくとリアリティなくなってしまう気がして…
公開するまですごく心配でしたが、今はこの終わり方で良かったなと思っています…
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
やっぱりいい上司って良いよねぇぇぇぇ(絶叫)
泥をかぶってもヘラヘラと笑い、でも締めるところは締める。
素敵だわ……。
こんな上司を見て育つ留衣ちゃんはきっと自分も素敵な先輩、上司になって行けるのだろうなと思うのです。
失敗する痛みを知っている。
その痛みを癒すことを知っている。
失敗も経験。
そしてそんな中で自分の心を整理し、頑張ろうという力を生み出せた事。
これはとても大きなことだと思います。
彼女のこれからの仕事に心のいく先にたくさんの幸せがありますように!
作者からの返信
とはさん
最後まで留衣の頑張りを見守って頂いて、本当にありがとうございます😭
とはさんの毎話コメント、まじで嬉しかったです。それを楽しみに更新してた感あります…🥰
哲さん、私が言うのもなんですが良い上司ですよね…
このような人は現実には存在しませんが、せめて物語の中だけでも夢を😂という感じです…私の理想が詰め込まれてる気がします。
留衣はここ一番で盛大に失敗してしまいましたが、もしかすると成功していた場合よりも得られたものは大きかったかもしれません。
彼女としては不本意だったでしょうが、失敗することも人生の足しになって欲しいなあと思ってます(私がよく失敗するので、こちらも私の願望ですね…🥲)
留衣がこれから先どうやって生きて行こうとするのかわたしにも分からないのですが、彼女は彼女なりに自分の腑に落ちる生き方を見つけてくれるような気がします。それがデザインなのかは分かりませんが…
留衣のことや私が書きたいなあと思ったことをとはさんがすごく理解して下さって、それがとってもとっても嬉しいできごとでした!
途中だいぶ書くのが辛くて諦めかけましたが(自分で始めておいて勝手に辛くなってるスタイルなのでお気になさらず…😂)書いて良かったです!!!
哲さん、マジ良いっす!
人間的にも上司としても、最高!
元気を貰えました🌟
作者からの返信
滝野れおさん
最後まで留衣のこと見守ってもらってありがとうございます😭
カクヨムコンの実話部門が新設する!ということで自分に書けそうなのを書いてみよーっと、と気軽に書き始めたはいいものの着地が本当に難しくて悩み、
自分の過去の悩みを思い出してうっ胃が…!となったりして笑
書いている時、この話が面白いのか本当に分からなくて。
元気をもらえたと言っていただいてすごく嬉しいです…ほんとに書いてよかったです…
このお話の留衣の悩みの重さの一方で、哲の存在は完全にファンタジーで…
こんな上司いてほしいという私の願望の現れだったりします…😂
この世のどこかにいてほしい…笑
改めましてありがとうございました!!✨
確かに理想と現実にはギャップがあって、それは留衣さんが悩んでいる理想の「デザイナーのイメージと現実のデザイナー」のギャップでもあるし、デザイナー自身にとっては「こんな風に作りたいと思う物と実際に作ることが出来るもの」のギャップでもある。
そんな2重ギャップの中、哲さんはそれでも留衣さんなら仕事ができる、と評価してくれていたんですね。
寒いなかで冷たい野菜ジュースを「好きそうだから」という理由で持ってきちゃうような人だけど、哲さんは大人なんだなぁと思いました。
作者からの返信
しらすさん
こんにちは。最後まで留衣のこと見守ってもらえて嬉しいです!!!😭
ありがとうございます。
私は自分で書いてるお話なのに良く分かってなくて、頂いたコメントで「確かに!!!!」と思う、ということが沢山あるのですが、しらすさんのコメントでもすごくそれを感じて。
留衣は確かに二重で自分の中にギャップを持っていたんですね…
多分哲は留衣とほぼ同じことで過去に悩んでいて、留衣の悩みを聞かずともあらかた察してたんだと思います。
その上で、そういう悩みが持てること自体がこの仕事に向いてると思ってたのかもしれません。哲は多分女の子の扱いが上手くないのだと思うのですが見た目と言動よりはかなり大人な人なのかも…
留衣がこれからどうするのか私もわからないのですが、彼女が目指す幸せな方向に上手く生きていってくれればいいなと思っています…
お付き合い頂いてありがとうございました✨
あかーーーん😭😭
哲よ……私の上司にもなってくれ……
冷たい野菜ジュースのとこ笑ってしまいました(笑)
そういう哲が好き(笑)
そのあとの哲の言葉に、思わず泣いてしまいました……
文字読めなくなるぐらい……鼻水もすごい(笑)
いやほんとまさしく私も全く同じことずっと思ってて……私留衣かな?と思うぐらいに哲さんの言葉が染み渡りました。挫けそうになったら何度でも読みに来ちゃいそうです。
これって実際めいさんが言われた言葉なんでしょうか?だとするともうめちゃくちゃ最高な上司をお持ちで……惚れてしまうわ……(笑)(既婚者だった😂)
後程レビューさせていただきますね✨
作者からの返信
凛々サイさん
コメントも、素敵なレビューも本当にありがとうございます。
Twitterでも書いてしまいましたが、共感してもらえる人に読んでもらえたこと自体がすごいなあと思います…
カクヨムコンの実話部門は新設だから何か書いてみよ〜と軽いノリで取り掛かった割に書いてる時かなりきつかった😂し、本当にこれが面白い話なのかが謎だったので、ほんとに書いてよかったです
私は本当に凡人で才能があるタイプじゃないので、だいたいいつも「この仕事自分よりうまく出来る人絶対いるな…」って思ってて、でも何かの因果でやることになった以上は心をこめてやりたいなあ、と思ってはいます。
哲の存在はファンタジーで……
このような素敵上司はこの世に存在しません…😂
(この世のどこかにいてほしいですが)
留衣が女の子なので、既婚者にしないとハラスメント感のある人になりそうだったので結婚してもらいました笑
哲の言葉は人に言われたことではなくて、こうであってほしいなあという私の願望や最近の気持ちなので、もしかしたら間違っているかもしれないです…
昔は、自分ダメダメだ…と思ってばかりだったけど、歳をとったせいか最近は自分にできることしかできないなあと思うことが増えてちょっと楽になったきがします。諦めと言えばそれまでですが。
それがめちゃくちゃ悩んでた数年前との大きな違いかなって思います。
そして、冷たい野菜ジュースのところは密かにお気に入りだったので言及してもらえて嬉しいです!!笑
ほんとにほんとにありがとうございます〜😭
りりさんに読んでもらえてよかったなあと思います〜
好きなことを仕事にすると、本当にこれがやりたかったことなのかと行き詰まることがありますよね。
好きなことが好きでなくなる焦りとか、好きなだけじゃダメなのかとか……。
社会人3年目、うわ、リアルに共感します。
この物語を、今悩んで頑張っている方に届けたい!
そうだ、レビューを書こうw
作者からの返信
ヌンさん
こんにちは。
読んで頂いて、★とレビューまで頂いてしまい大変嬉しいです…😭
ありがとうございます!
書いていて公開するまで、これ面白いのか?ただの愚痴垂れ流し文章で人を不快にするのでは?みたいに思ってちょっと怖かったのですが、そのように共感して受け取っていただくことが出来た嬉しさとともに、自分の悩みも受け入れてもらえたような気持ちで、ほっとしています。
そしてリアルに泣いています😂
私は自分で書いているのに自分でその子の気持ちがよく分かっていなくて、頂いた感想やコメントでなるほど!と気が付かせてもらうことがよくあるのですが、
レビューで書いて頂いてた
「自分の心もわからなくなって、まるでゴールのない迷路で迷子になっているような、どうしようもない閉塞感。もどかしい焦りにのみ込まれる。」というのが本当にこのお話で書きたかった辛さの部分だったように思います。
ちゃんと伝わっているときって嬉しくなります…😭
読んでいただいてありがとうございました。
任せてもらえたのに、自分のミスで採用されなかった。
最後までどんでん返しは無かったですね。シビアだなあ、でも現実ってこういうもんだよなと、しみじみ感じます。
運良くいい上司に恵まれたようで、それが何よりでした。
私自身、直接の上司が全然パッとせず、別課の頼れる上司がいて何とか現在が成り立っている状況で。
上司に恵まれることの重要性を痛感しているところだったので、ついそこに目がいってしまいました。
留衣ちゃんの自分なりの方向性は確認できたようですし、周りにも助けてもらいながら突き進んでいってほしいなと思います。
がんばろうねー!
作者からの返信
tomoさん
最後まで留衣のこと見守って下さってありがとうございます😭
実は当初は、留衣がもう少し報われるエンド(デザインを何とか直して再提出する)で書いていたのですが、自分で読んで違和感がすごくて没にしてしまいました…💦
現実に同じ失敗をしたら完全にアウトなので、かなり現実的なことで悩んでる留衣がここだけファンタジーになる感じがして…
どちらかというとバッドエンドなので、カクヨムだと明るい終わりの方が好まれるかなあ、などと考えて救われたバージョンで書いてみましたが、やっぱり今の終わりにして良かったなと、tomoさんに頂いたコメントを読んで思いました…🥲私が報われた気持ちになりました。
上司って本当に大事ですよね。tomoさんも本当にお疲れ様です…🍵
私も一時本当においおいおい…な上司の下にいたことがあり、上司で会社員生活全部変わるなって、最近実感しています…!!
正直、仕事内容より上司と同僚ガチャの方が大事なんじゃないかと思ったりします…
1万字の縛りがあって書く隙間がありませんでしたが、留衣は悩みが多いですが救いがあるとすれば、哲をはじめ会社の上司と同僚は良い人に恵まれてると思います…✨
それは多分留衣のひたむきさが周りに伝わってるお陰なんだと思います。
多分これから彼女は彼女なりの答えを見つけられるんじゃないかな…と思ってます…☺️
書いている時、このお話面白いのかな…と本当に不安だったので本当に励みになりました。ありがとうございます!!
萌木野めい 様
拝読しながら、新人の頃だけでなく働きだして数年経ってからの失敗等を思い返し、しみじみとしておりました。
他の人は才能に満ち溢れてて眩しい、一方で私は……などと考えてしまう所にはとてもとても共感しました。
張り切りすぎて凡ミスをしてしまって落ち込んでしまったけれど、前を向く主人公を応援したくなりました。
デザインというと、素人目ではどうしても華々しい物を想像してしまいがちですが、私達が普段何気なく使っている物もデザインした方がいるわけですよね。それこそ日常品だったら使いやすくデザインされていたり……。
ベンチに関しては全く関心も持たずに普通に腰掛けていましたが、これからはありがたみを噛み締めつつ座りたいと思います。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
わーお読みいただきありがとうございます!このお話去年のカクヨムコン短編部門で書いたものだったのですが、自分ですごく気に入ってる話で嬉しいです。
新入社員の頃から数年の間に仕事してて感じたけど、何だか人には言えないこと、もやもやした気持ちとか、沢山留衣さんが私の代わりにだいぶ話してもらって書けたなあというお話でした…
ベンチとか前の仕事で少し関わってたので、ほんのりでも注目してもらったら私はとても嬉しいです〜!