交番
さっき。
交番
表示にミスがないかを慎重にチェックしてから、よし、とキーを一つ叩く。画面上でぐるぐると回る待機画面のアイコンの後に、「送信済」という無機質なメッセージが表示された。
ぐーっと背伸びをして、ふと目の前のガラス戸に目をやった。気づけばもう、陽は沈みかけていた。秋の小暮れは遠くの空を藍色に焼き、先程まで引き違いの扉から見えていた影は、次第にその輪郭をぼやかしていく。
高層ビルから望む夕焼けも大層美しいのだろうが、私は道行く人と同じ目線で、この交番から見る夕焼けが一番好きだ。
星の数だけ名前があるように、事件の数だけまとめる書類がある。今日も上から降りてきた仕事を淡々とこなし、警察官としての職務を一つ終えた。
しかし淡々と、といっても、四六時中孤独というわけではない。
「お、岩瀬おつかれ」
「おつかれさまです」
上司の湯浅さんが隣の部屋から出てきた。
うちの交番は当務三人の交代制で、配属されてからは、大体湯浅さんと一緒に職務に就くことが多い。今日も例に漏れずこうして話しているが、あと二時間半くらいで当直が終わるので、もう一人の当直である北原さんに夕飯を買いに行ってもらっている。
「北原は……まだか?」
「はい、五分前くらいに買いに行ったので、すぐには帰ってこないと思いますよ」
北原さんには先程まで仕事を手伝ってもらっていたので、彼女は予定より遅くここを出た。
「そうか、さっきラインでおんたま追加したんだけど、遅かったかな」
「おんたまって何ですか」
「知らないのか、温かい玉って書いて温玉。温泉卵だよ」
「それは知ってます。でも先輩何頼みましたっけ」
「牛丼だろ?」
「ハンバーガーです」
「え、ハンバーガーだっけ」
きょとんとした顔でそう言った。
「はいハンバーガーです。先輩、これ北原さん純粋だから、コンビニかどっかでわざわざ温玉買って来かねないですよ、早く送信取消した方がいいです」
「ああ、そうだな。でも送ってすぐ既読ついたからひょっとすると」
「あちゃ、あと五分早かったらボクが止められたんですけど」
「惜しいな、ま、しょうがないか! ハハハハハ!」
本人が気にしていないのだからそれでいい。
「……はい、あそういえば、例の書類追記してメールで送っといたので、確認よろしくお願いします」
「お、速いな。了解、後で見ておく。お、そうだ。もし温玉が来たら岩瀬にやるよ。褒美を取らす」
「お気遣いありがたいんですけど、自分もバーガーなので大丈夫です」
2
最初は時間がかかって大変だったこの仕事も、最近は慣れてきた。
しかし何時間もずっと椅子に座っているのは、いつになっても疲れるものだ。
なので、正直さっきから喉が渇いて仕方がなかった。
「先輩何か飲みますか」
「いや、おれは大丈夫だ。たしかスプライト頼んだしな。休憩室にお湯沸かしてあるから好きなもの飲みな。長い時間お疲れ様」
少し抜けてるところもあるけど、我ながらいい先輩を持った。これだけ長い時間黙々と作業できるのも、 環境が大きいかもしれない。
先輩のお言葉に甘えて、じゃあ失礼します、と席を立ちあがった瞬間、机の上の電話が鳴った。と同時に、引き違い戸が開いた。
どうしてこうも休憩にタイミングよく重なるかなぁ、と内心。
「岩瀬いいよ、電話は俺が処理しておく。どうせまた先日の事故の奴だろ」
そう言って、湯浅さんは手を挙げながら隣の休憩室に消えていった。頼もしい背中。
「ありがとうございます」
ドアを開けたのは男性だった。身長一六五センチくらい、色白で髪はさっぱりしていて、どこか社会人を感じる。一見すると好青年っぽいなと思ったが、やはり交番に来るだけあって、表情は何やら案じている様子だった。
私は椅子から立ち上がったままの中途半端な姿勢で訊いた。
「こんにちは、何か御用ですか?」
そう訊ねると、男性は恐る恐る何かを声に出した。
「イ……ンテ……フン」
なんて? と反射的に言いそうになった。それくらい声が小さくて聞き取れなかったのだ。もしかして交番は初めてなのだろうか。大丈夫だ、怖がることはないぞ、少なくとも普通の人には。
何はともあれ、彼を一旦落ち着かせなければならないので、
「すみません、聞こえなかったので、もう一度、言ってもらってですか」
そう聞き返すと、彼はさっきよりも大きな声で、言葉を放った。
「いふしゃぶんてにふしゅれふん」
今度ははっきり聞こえた。だが、どうやら聞く限りでは、日本語ではないらしかった。
「いふ・・・・・・?」
これは面倒なことになったなと思ったが、最初の「いふ」は、英語の" If "のことなのではないかと勘づいた。
英語は苦手ではなかったので、「何か助けは要りますか?」と英語で聞くと、今度は、落胆した様子で悲しそうにため息をついた。でもそれだけではない。下を向いたまま動かないので、どうしようかと思案していたが、しばらくして顔を上げたときには、尚且目に涙が浮かんでいたのである。
これは由々しき事態だ。会って数分、最初はただの道案内——ちょっと日本人の顔立ちをした外国人の道案内くらいに思っていたが、男性の涙を見てこれはただ事ではないと、警察官としての魂が叫んでいる。
さしずめどうにかしなければ。とりあえず英語は通じなかった。これまで何回も使ってきた会話文なのだから文法が間違っているなんてことはないはずだ。
どうしようか。英語と日本語としか知らないぞ。そもそも、言語が通じないだけでこんな涙目になるか? 自分の言語が日本人に通じないことくらい、交番の扉を開ける前から分かっていたはずだろう。
いや、そんな疑いじみたことを考えている場合ではないのかもしれない。もう男性が入ってきてから数分が経とうとしているのに、彼の涙の理由は依然闇の中。だんだんと頭が混乱してきた。
この男性は一体全体どうしたのだろうと狼狽していると、湯浅さんが電話の用事を終えて帰ってきた。
「先輩!」
私は、藁にも縋る——しがみつく思いで湯浅さんに経緯を説明した。
話す側が状況を正確に、把握さえできていないのに、いわんや説明などまともにできるわけがなかった。
湯浅さんは、そんな私の拙い説明を反芻して、ようやくこの不可解な概要をつかんだ。
「うーん、あてがなくはないけど、上手くいくかはわからないよ」
そう言うと、湯浅さんは電話を取って何やらボタンを押し始めた。
何をやっているのかと聞くと、出入国在留管理庁の知り合いにかけているらしく、湯浅さん曰くそこには言語のプロ達が揃っているから、そこで通訳をしてもらおうという事だった。中にはヨーロッパ各国を何度も周回してメジャーなヨーロッパ言語をおおかた習得した人もいるらしい。
こういう情報を持っているあたり、さすが上司といった感じだ。
数回のコールの後、湯浅さんは電話先に事情を説明し、「ん。」と男性に受話器を差し出した。
男性は少し戸惑った様子を見せながらも、受話器を受け取ると、すぐに何かを喋り始めた。
男性は先ほどからずっと同じような言語を喋っているが、ずっと何と言っているかわからない。男性は電話中、時折話をやめてこちらに助けを求めるような視線を投げかけてくるが、やはり私たち二人にはどうすることもできないので、受話器にすべてを託す気持ちで見守っていた。
たとえ言語が通じなくとも、非常に困っているという様子だけは、身の動きから不思議と読みとれる。受話器越しに話している間、彼の表情がコロコロと変わるので、そういう意味で少し興味深さはあった。
まあこれで要件をきけば一件落着かな、そう思って私は、明日の日課を思い出しつつプロの通訳を待って、待って、待ち続けたのだった。
3
あれからどのくらい経っただろう。思った以上の結構な長電話になっている。長電話といっても、実は会話している様子はほとんど見受けられなかった。なぜなら、男性の喋るスパンが明らかに会話のそれではないからだ。
電話のやりとりが分からないままにじっと立って待っているのも何なので、切りのいい頃合いを見計らって、固定電話機をスピーカーに切り替えることにした。
すると、「うーん」という女性の悩みあぐねるような声が聞こえた。きっと湯浅さんの知り合いの方なんだろうが、この様子だとどうやらあちらもお手上げのようだ。
同じくそう察したのか、湯浅さんは静かに「受話器、もう返していいよ」というジェスチャーをし、そして男性は、意味も分からない様子で受話器を離し、湯浅さんに返した。
その後一応、局の人に事情を聴いてみたが、意味はおろか、どの言語なのかさえも判らなかったらしく、横で休憩していた当直の人たちも全員首を横に振ったそうだ。
ただ、受話器の向こうの人曰く一つ気になったのは、ゲルマン(ドイツ・デンマーク語)っぽい発音である「ウムラウト」が所々に聞こえたので、ヨーロッパ系の言語の可能性が微かに存在しているという。
というのも、例の「ヨーロッパマスター」も当直にいたらしく、彼も男性の言っていることがさっぱり判らなかったというのだ。だから、可能性が大いにあるとは言い切れなかったのだろう。
「はい……はい、はい、いえ、お手数おかけします。ありがとうございます」
湯浅さんはそう残して、特に大きな収穫もなかった受話器をそっと置いた。そして、受話器を置いた手をしばらく離さず、下を向いていた。恐らくこれからどうしようかと考えているのだと思う。
4
それから、僕は考えあぐねる湯浅さんの代わりに、できる限りのことをやった。
まず、スマホの音声認識で翻訳を試みた。機械なので、一応言語を一つ仮定して翻訳しなければならなく、案の定どの言語での翻訳結果も、正しい日本語からは程遠かった。
次に、パソコンの画面にスクリーンキーボードを出して、そこに文字を打ってもらって、それを翻訳しようとした。
それは先程の「ウムラウト(ä)」や、フランス語の符号「アクサン(é)」、「サーカムフレックス(â)」など、ありとあらゆる言語に対応したキーボードだった。
しかし、男性の目の前にパソコンを置くと、マウスに触れて、そのまましばらく動かなくなった。念のため言うが、動かなくなったのはパソコンではなく、男性の方だ。
このあたりから私たち二人は、男性がどうやら「普通ではない」らしいことに勘づき始めた。
最後に、男性にボールペンを渡して、言っていることを実際に文字で紙に書いてもらうことにした。勿論、それが自分たちに読めるとは到底思っていないが、何か手掛かりになるかもしれないという一縷の望みをかけた最終手段だった。
そして男性は、渡されたペンをノックし、紙にペン先をつけたが、結局数十秒間、白紙の裏紙を前にして固まってしまった。その姿はまるで、高校受験の英語の試験で、自分一人だけ大学共通テストの倫政の問題用紙が回ってきたかのような、そんな固まり方だった。
ここで少なくとも私は、「自分の話す言葉を書けないとはたいそう識字率の低い国から来たのだな」という考えにはならなかった。
なぜなら挙動が明らかにおかしいからだ。
マウスを握っていたときも、ペンを持っていた時も、ずっと何かが突っかかったような、現実と自分の中の解釈が一致しないような顔をずっとしていた。
そこで私はついに、「病院」という言葉が浮かんだ。
一般の人ならば、この対処は割と手を尽くしたほうなので、あきらめてもらうか、ほかの人(例えば警察とか)に丸投げするかの道を選ぶだろうが、——まあ、彼には言語が通じないのでそれらを伝える手段もないのだが——警察官たるもの、「知らん」と見捨てるには心痛だし、ましてや自分が警察なので匙を投げる先は病院ぐらいしかない。
「本署に報告して、パトカーで病院に送るしかないか……」
「僕もそう思いますけど……」
けど、なんだろう。私は今何を言いかけた。湯浅さんも同じことを思っていて一つ安心したし、そう、これ以上話しても埒が明かないことは二人とも分かっていたのだけれど、警察官としてらしいことをなにもできない自分が、なんか少し嫌になった。
続く言葉の見つからない私に、湯浅さんは諭すように言った。
「まあ、そう落ち込むな。どうしようもない時は、どうしようもない。こういう時が警察官には幾度となく訪れる」
一理あるが、それで断念する勇気など、少なくとも私には、ない。
「湯浅さんなら、どうしますか」
「無理くりに策を見つけようとするのもいいが……それは時に相手の余裕を奪うことになる。この人が今どういう悩みを抱えているか、私たちは一ミリたりともわからない。だから、しょうがないと割り切って最善を尽くすことが、最善手だと俺は思う。岩瀬は最善を尽くした。それでいい」
引き下がって、自分の中で割り切ること。それを恰好悪いと思う自分が心のどこかにいた。でも今になって考えればそれは傲慢な自己弁護に過ぎないのかもしれない。
「少々不憫だが、僕たちは警察官職務執行法に基づいて二四時間は警察署か病院のような、適した場所で保護することしかできない。どうせなら、この症状の原因がわかりそうな病院に連れて行った方がいいのかもしれないな」
「はい、そうしましょう」
そしてこの時、僕は責務を持った。一人生の一端を担っているという責任を強く、強く。
5
ひとまずここを出て、車に乗せなければならないので、誘導をする。パトカーに乗せる際には説明する義務があるので、一応地図を指さしてそれっぽい説明をすると、男性は何かを喋りながらぶんぶんと手を振り始めた。はっきりと拒否するような仕草。
私は湯浅さんと顔を見合わせる。何かが通じたらしいことは分かった。が、それが何かは分からなかった。
彼のジェスチャーはまだあった。自分自身と地図を交互に指さしている。指さしている地図の部分は——病院だった。
「先輩、もしかしてこの男性、もうすでに病院に行ったあとなのでは」
「え、でもどうやって」
「ああ、たしかに。文字が読めないだろうに。じゃあ行ってないのか。いや、そうしたら、そもそもこの方はなぜ交番に来られたんでしょう」
「そうなるよな。というか、文字は読めなくて、地図は読めるのか」
「「うーん・・・・・・」」
また少し頭が混乱してきた。するとその時、
「お疲れ様でー」
晩御飯の買い出しに行っていた北原が帰ってきたようだ。
「温玉ちゃんと買って来ましたよー……ってどうしたんですか⁉️ 二人して……あ、いらっしゃってたのね失礼しました」
そう言って休憩室に入っていく彼女を、私が反射的に呼び止めようとした、その時だった。
「ぐ……ぐーんとぅあーばん」
男が縮こまりながら北原さんに何かを言った。最初に話した文章とは違う。
「あら、ドイツ語喋るのね」
「え」
「え」
北原の口からでたその一言に耳を疑った。私も、湯浅さんも。
「え、いまなんて?」
「いやだから、ドイツ語喋るのねって」
二人は思わず目を見合わせた。
「え、北原、この人が喋ってるのが何かわかるのか⁉️」
「ま、まあ。脳科学専攻してた時にドイツ語かじったことがあるんですよ。少しですけど」
驚いた。ハンバーガーと温玉の組み合わせに何の疑問も抱かないのに、ドイツ語と脳科学を習得しているなんて。
やっぱり補正というか、バランスが取れているのだろうか。
「じゃあ、この方は今何と言ったんだ」
「えっと、" Guten Abend "、こんばんはって。でもちょっと訛りが強かったですけど」
はえー。思わず感心していた。
「でもなんでかじったことがあるだけの北原さんがわかって、ヨーロッパマスターがわからなかったんでしょう」
「さあ」
「よ、よーろっぱ……?」
あ、そうか、と、私は北原さんにこれまでの経緯をできる限り説明した。北原さんの目は、話をするにつれてだんだんと輝きを放っていった。
「なるほどぉ」
「なにかわかったのか」
湯浅さんが訊くと、「話すと長くなりますが……」という前置きから始まる、長い長い講義が始まった。
6
「簡単に言うと、この方は今言語喪失を起こしていると思われます」
言語喪失……? 一瞬、理解が追い付かない。
「えっとそれは、記憶喪失とは違うのか?」
「はい、詳しい原因はまだわかっていませんが、言語野に特定の刺激が加わることで、言語を一部喪失したり、障がいが生じたりすることは稀にあります」
「一部喪失っていうのは、どういうこと?」
「例えて言うと、建物の居抜き工事みたいなものです」
「ほう」
「前までよく行っていた施設や駅が、改装して全く違う内装になったら、建て替わってすぐのころはまだどんな構造か思い出せるけど、だんだん使っていくうちに、今ある内装が定着してしまって、『どんなんだったっけ?』という風に、いつかは思い出せなくなりますよね。この方はおそらくその途中の段階にいます。内装の一部をぽつぽつとは思い出せるけれど、完全には思い出せない。だから意味不明な言葉を喋ってしまうのです。」
「でも仮にそうだとしたら、文字くらいは書けるんじゃない? 途切れ途切れにでもさ」
「うん、私もそう思ったの。だからこれもあくまで推測なのだけど、この方の脳内では、日本語とドイツ語が混ざってるんじゃないかしら」
「混ざっ……言語が? そんなことありえるのか」
「いや、私はそんなの聞いたことがないけれど、でも話しているのを聞く限り、私が『訛り』だと思っていたものは日本語の一部だったみたいなの。" Guten Abend "を『ぐーんとぅあーばん』って不自然に『ん』と、『ば』という強い『b』の音が入っていたから、もしかしてと思ってほかの言葉も聞いてみたら思った通りだった。きっと、『こんばんは』っていう独特の三音節のリズム感が残っていたのね」
北原さんの、鋭い考察は続いた。
「幼少期から二言語に触れ続けた結果、それぞれの言語で半分ずつの知識や文法のみを獲得した人を「セミリンガル」と呼ぶことがあって、もともとは同じ割合で使っていたのに、一旦どちらかの言語の比重が増えてしまうと、互いに補い支え合っていた二言語が徐々に、同時に崩壊していくことがあるの。この人の詳細はよくわからないけど、言語野に何らかの刺激が加わってパニック状態になった結果、一時的に手持ちの言語を錯乱させてしまったのだと思うわ。今は脳が混乱しているから、少し眠れば治る可能性はあるけど、念のため病院に行った方がいいと思う」
「そうか……北原のおかげで何となくだが状況はつかめた。彼を病院に乗せていこう。北原、同行してくれるか?」
「はい、もちろん! その前に一旦食べ物置きたいですけど」
「岩瀬は……」
「私はここに残ります。今回の件の臨時報告書を作っておきます。北原と先輩はこの方を安全に送ってあげてください」
私がそう言うと、北原は敬礼をしたのちに、引き違い戸を開けて、男性に恐らく「半分」しか通じないであろうドイツ語で、車のある外へと誘導した。
当直終わりの二時間半前、ひょんなことで舞入った事件は思わぬ形で解決に向かう事となった。
そして私は、この事件が無事解決するよう最善を尽くすことを心に決め、扉の方に斜めに辞儀していたパソコンを、自分の机に置きなおして、作業を再開した。
交番 さっき。 @fuwakiki
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