人それぞれの主観を移し、その人々が徐々に繋がりを作っていく過程をうまく描けていると思います。作風が渋谷を舞台にした有名なライトノベルを思い出しました。今後も応援しています。
この世界観…。考えた作者は天才です。正直、今まで企画系で1話だけでも読んでくれってやつを散々みましたが、この1話に勝るものなし。すっごい
群像劇らしく登場人物の誰もにスポットが当たりつつ、お話が進みますが、群像劇って、これ誰だっけ? と、なりがち。けれど、こちらの『蒸気の中のエルキルス』という物語は、読みに来れる日にちが空いてしまっ…続きを読む
一見結びつかないようなキャラクターたちが、だんだんと物語が進むにつれまとまっていく。 もともとそれが群像劇ですが、特にこの作品では、一つの事件を追うのに二つの視点で進んでいくという、群像劇の中で…続きを読む
奇抜な設定も群像劇の効果も余すことなく使われてて驚きました。読後感が優しくてすっきりしていて好きな小説です。群像劇でそれぞれのキャラクターにフォーカスを当てられてる為、愛着が湧きました。(特にク…続きを読む
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