概要
曲者ぞろいのパーティーが世界を救う!?
『“鴉の嘶き――レイヴンハウル”には手を出すな』
とある冒険者ギルドではそんな噂話が広まっていた。
曰く、世界を救う使命を与えられた勇者が属するパーティーでありながら、癖の強い厄介者ばかりが集っており、彼らを知っている者達は口をそろえてこう言うらしい。
「あいつらに関わると碌なことにならない……」
そんな件の勇者パーティーのリーダーであるシロウ・モモタロンは、酒場でパーティー崩壊の危機に直面していた。
その帰り道、一人の少女が男たちに襲われている場面に偶然立ち会う。
見てみぬふりもできず、シロウは男たちから少女を救い出す。
しかし突如、少女を襲っていた男の一人が炎に飲み込まれてしまい……。
約五万字。全十三話。2022年中に完結予定の作品です。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?