◇



 ゴポッ、と泡が天に向かって昇っていく。

 薄暗い……ここは、水中だろうか。ふわふわとした浮遊感と心地良い温度感がとても気持ちが良い。

 ここが水中なら、自分の身体は底に向かって沈んでいくはずなのに、ある一定の深さを保って浮いている。


 ――――ここは、どこなのだろう。


 篤志は、ぼんやりとしながら光の射す遠い水面を見上げていた。

 どれだけの時間が経ったかは分からない。

 そもそも、いつからここにいたのかも分からない。

 今まで何の変化もないまま、ただ浮いているだけであった。が、ここにきて変化が訪れた。

 水中が、大きく揺れる。黒い影が、遠くでうごめく。

 何かがこちらに向かって近付いてくる。

 篤志はそっと、揺れを感じる方を向いた。

 最初は何か分からなかった。魚か、海獣かいじゅうか、それすらの判別もつかなかった。

 あれは、なんだ……。目を凝らして、近付いてくるそれを睨む。水中にいるはずなのに不思議と視界はクリアなのだが、黒いもやに覆われたそれの正体は掴めない。

 いや、あれは靄じゃない。――――髪だ。

 長い、とてつもなく長い髪が全身を覆っている。

 その隙間を縫うようにして細い腕が現れる。水を両腕で掻くとスピードを上げてこちらにやってきた。

 影が放つ揺れが篤志の身体を直撃し、身体が激しく揺れる。せっかく心地良かった空間が乱され、篤志は思わず目を瞑ってしまった。

 ようやく揺れが収まり、恐る恐る目を開けてみる。水面からの光が眩しく射さる。

 よかった、無事だ。

 そう思った瞬間だった。

 突如として目の前に黒い影が現れた。ヌッと出てきたそれは篤志を一気に恐怖のどん底へ叩きつけるには充分で、


「――うわああァッ!!!!」


 大きな叫びをあげて、勢い良く起き上がる。

 ガバッと身体を起こし、両手で顔を覆った。

 息がとてつもなく荒い。呼吸する度に肩が上下に動いているのが分かる。


 ――――あれは、なんだ。


 篤志はさっき見たばかりの光景を思い出す。

 薄暗くも光の射す水中を漂っていたところに現れた、黒く長い髪に包まれた、人らしき物体。

 こちらに近付いてきたと思えば、急に真上に現れ、顔を掴まれた。

 その顔は薄ら笑んでいた。口は耳の近くまで避け、鼻は低く、両目は……まるで洞窟のように空洞だった。

 得体の知れない何かが突然目の前に現れる恐怖は、これでだ。こんなこと、今まで生きてきた中で一度もなかったのに、どうしてここにきて畳み掛けてくるのか。

 首元に汗が伝うのが分かる。寒い。とても、寒い。

 いつまでも手で顔を覆っていては、あの光景が脳裏から離れない。顔から手を外して深く息を吸った。冷たい空気が体内を巡っていく。……というか、本当に寒い。

 悪寒による寒気もあるのだが、部屋全体の温度が低すぎる。

 篤志は項垂うなだれていた顔を上げた。するとそこは見知らぬ場所だった。


「やっと起きましたか」


 周囲を見渡す前に声がした。淡々としていて、無機質で無抑揚の口調に聞き覚えがあったのですぐに振り向くと、そこにはあの時の少年がいた。


「うわっ!?」

「人の面を見るなり驚くなんて、失礼な野郎ですよ」


 真っ赤に染った目を細めてそう言う色白の少年だったが、篤志は数歩後ずさりしてしまう。


「な、んでオマエが……ってか、ここどこ……」


 篤志は少年の顔からようやく周囲に目を移した。

 何畳あるか分からないほどの広い和室のど真ん中に布団が敷かれている。どうやら、自分はここに寝かされていたらしい。

 木々が複雑に組み合わさった飾り天井に、いかにも高級そうな掛け軸と花が活けられた床の間。そして、開けっ晒しにされた窓々からは温かな春を待つ木々と遠くに海が見えた。どうりで寒いはずだ。

 畳からはい草の香り。室内にはふんわりとお香の匂いが漂っている。香りからしてこの部屋が上等なものだと分かる。


「やー、ようやく目を覚ましたね。花本くん」


 何がなんだか分からない状態の篤志の前に、やっと事情を説明してくれそうな人物が現れた。――稲葉玄いなばげん、確か彼はそう名乗ったしそれは篤志も覚えている。


「よ、ようやくって……。オレ、いつから……」

「ザッと二日。君は一昨日から意識を失っていたんだよ。でも、よかったぁ……。ちゃんと起きてくれてさ。もし起きてくれなかったらさ、ぼく、どう責任取ろうかめちゃくちゃ悩んでたんだよねぇ」


 玄は緊張の緩んだ笑顔を浮かべながら篤志のそばに腰を下ろした。手には漆の器に入った煎餅と湯気がもくもくと出ている湯呑みがあった。


「これ食べる? 鬼石島名物醤油せんべい」

「いや、いらんし……。てか、醤油せんべい別に名物じゃないし……」


 それに、煎餅を食べる気分でもない。さらに言えば二日間眠っていた相手に勧める食べ物でもない。


「何でベビーカステラじゃないでしたかッ」


 そこに少年がどうでもいいことで割って入ってくる。そういう問題ではないのだ。


「えー、ベビカス売ってなかったんだよー。最近流行ってるのか、ベビカス直ぐに売り切れちゃうんだよね。だからせんべいで我慢してよ、稔くん」


 あはは、と笑って玄は言うと少年は、やれやれ。とした雰囲気で煎餅を手に取った。いや、食うんかよ。

 バリボリと軽快な音をたてて二人が煎餅を食すのを篤志はただ見ていた。一枚食べ終わったら何かしらの話が始まるだろうと期待していたが、そんな気配は全くない。


「なんだい、稔くんも文句言いながらも食べてるじゃないか」

「小腹が空いたので仕方ねぇですよ。食べ出したら止まんねぇです」

「そうなんだよねー。これ、良い味してるんだよね、意外と。食べ出したら止まんないんだよねぇ」


 一枚、また一枚と無くなっていく煎餅と食べることに夢中になっている玄と少年。これには我慢できなくなったのか、篤志は吠えた。


「そうじゃねえだろ! オマエらオレになんか言うことねぇのかよ!」

「ああそうだ、忘れてた。ごめんごめん、花本くん」


 また、あはは。と笑って玄は言うと食べかけの煎餅を口に放り込んだ。

 明らかに自分は重要事項だろ、と篤志は苛立つ。


「さて、どこから説明したらいいことか……」

「どこからって、最初から最後まで全部だよ」

「最初からかぁ」

「何で僕を見るですか」


 どれだけ説明するのが面倒臭いんだコイツらは、と篤志はあぐらを組んで睨みつける。これには、ごめんごめんと玄は笑った。


「これからする話は君にとってあまりにもぶっ飛んだ話だからさ、まずは場を和ませようと思ったんだよ。いきなり神妙な話を神妙な顔つきですると気持ちが重くなるでしょ? これはぼくなりの気遣いなんだよ」

「気を遣う場所、間違い過ぎでは……?」

「そんなこと言わないでよー。だってさ、花本くん。起きたばかりの君に、って言っても信じられないでしょ?」

「………………………………………………は?」


 あまりにも陽気に、あまりにも軽く言う玄に篤志は沈黙と声を漏らすことしかできなかった。

 人間じゃ、なくなった? この人は一体なにを言っているんだ。

 確かに、目を覚ましたばかりの自分に「落ち着いて聞いてください」と言われても話の内容は一ミリも入ってこないだろう。だが、突然人間じゃなくなったと言われたら篤志がどのコンディションにおいても信じることなんてできるわけがなかった。


「ほらー、そうなるでしょ?」


 玄はそう言うが、まだボリボリと煎餅を食べ続ける稔は、


「どの時点で言ってもこの反応だったと思いますけど」


 と吐き捨てた。


「まあ、とりあえずは落ち着いて聞いて欲しい。君が一体何者になったのか、それに至るまでのぼくたちの話を」


 丸い顎を煎餅のカスが付いた手で撫でながら、これまでのことを彼は話し始めた。

 ――篤志が玄と少年に出会ったあの日。

 立っていられないほどの強風が海から吹いて、篤志は自転車と一緒に倒れてしまった。

 それを玄が何故かなにかから庇うようにして篤志に覆いかぶさったが、その場から発した強烈な生臭さにより篤志は玄を振りほどいて身体を起こしてしまった。

 見たら一生後悔するものがいる。その言葉通りのモノがそこにはいた。

 海藻を頭からかぶったような長い髪と深緑色の身体、鈍く光る鱗のようなものと、人間にはあるはずのない尾びれ。

 篤志は一瞬だけれども長くその姿を見て、吐いた。

 漂う異臭に耐えきれなかったのもあるが、この世のものとは思えない気持ちの悪い物体を目の当たりにしたことが受け付けなかったのだろう。

 けれど再度顔を上げるとそこには何もいなかった。


「花本くんが見たあの気持ちの悪い緑のだけどね、あれさ、人魚なんだよね 」


 玄の言葉に篤志は再び、は? と声を漏らす。


「にん、ぎょ……?」

「うん、人魚 」

「人魚って…………あの?」

「うん。人魚」


 何度も聞き返す篤志に、何度も頷く玄。

 人魚というと、玄と少年が篤志に聞いてきた話にもあった。この島で人魚を見たことがあるかという、とても現実的な内容ではない問いだった。

 それに、あれが人魚というのは絶対的に間違いである。

 篤志の……いや、篤志をはじめとした一般人が抱く人魚のイメージというのは、あんな気持ちの悪いものではない。

 海の中で人間の世界に憧れを抱き、美しい声を引き換えにして陸にあがり、王子様と恋をする。これが誰もが抱く人魚へのイメージだ。

 人魚の姿にしても長い髪に貝殻のビキニが何とも色目かしい身体、七色に輝く鱗を煌めかせながら海の中を華麗に泳ぎ回るものを想像する。

 篤志が目にした全身緑色の異常な臭気を放つアレが人魚だなんて、絶対にない。ありえない。信じたくもない。


「あなたという野郎は、人魚に対して夢を抱きすぎでしたよ」


 やっと少年が煎餅を食べる手を止めた。

 またしても思考を読んだように言ってくる彼に、篤志は怪訝な顔をする。


「人魚に対する綺麗な印象というのは、主に西洋から持ち込まれたものです。あんでるせん、という方の童話のイメージがそのまま定着しています。まあ、人魚という題目ですし、人魚の国のお姫様が王子に恋をするという恋物語だからこそ、抱かれたものなんですけどね」

「結果的に悲恋だけどねぇ」


 少年の説明に付け加えるようにして言う玄だったが、篤志は『人魚姫』を読んだことも見たこともないので、あまりピンと来ていない。


「人魚という“怪”は綺麗でも夢がたっぷり詰まってもないです。人魚は人間を陥れ、堕落させ、海底へと引きずり込む魔物です。人間と恋愛したいだなんて本気で思ってるわけがないんですよ」

「ちょっと待て。全然話が追いつかないんだけど……」


 篤志は喋る少年を止める。が、止めたところで理解が追いつかない。

 自分が抱く人魚のイメージが間違いであるのは、なんとなく分かった。しかしそこから先が全然分からない。

 人魚というのは、空想上の生き物である。

 上半身は人間、下半身は魚。そんな生物が現実に生息していて良いはずがない。物語上の人魚だって、はずだ。それがまるで現実世界にいるかのように言う少年と玄が、信じられない。


「君の思う人魚とぼく達が追ってる人魚が違うってのは、分かるかな?」


 玄が優しく言ってくれる。そこは分かるんだ。だが、そうじゃない。


「人魚なんて、いるわけねぇだろ……。なのに、なんでオマエらはそれがで話してるんだよ?」

「だって、いるんですよ」

「そうだよ、いるから話してるんだよ」


 篤志の問いに、何がおかしいのかという顔をして二人は答える。

 篤志はポカンと口を開けるだけで、何も返せなかった。


「人魚はいます。現にあなたはそれを見た。そして、その血を被ってしまった」

「は?」

「血を、被ったんですよ。あなたは、人魚の血を、全身に」

「え?」

「…………手のひら、見たら分かるでしょう」


 少年は無表情だ。口調にも抑揚は無い。けれど、語気から苛立ちを感じる。

 篤志は言われた通りに手のひらを見た。そういえばあの時、自転車と一緒に転んだ時、篤志は手のひらを擦りむいていた。

 擦りむき傷は一日二日では治らない。なのに、その皮膚は綺麗であった。まるで、何事も無かったかのように。

 混乱が極まっていくのが分かった。頭の中でどれだけ整理をしても、得られる情報が全くといっていいほど脳で処理されない。

 脳自体が理解を拒否している。分からないことを“分からない”で処理をしたくないのに、己自身が己の五感で感じ取ったことを拒むのだ。間違いなく全身がエラーを起こしている。


「まあまあ稔くん、イライラしないの」


 赤い目をじっと篤志に向けて据える少年の肩を玄が叩いた。

 篤志もその一言にふっと我に返った。


「いいかい、花本くん。これは現実、リアルの話だ。だから君が今まで生きてきた“普通”は今すぐ捨てなさい。……って言っても難しいことなのはすごく分かるけどね。でも、これが現実だ。ぼく達のいる世界では人魚はいる」

「待って、本当に待ってくれ……。人魚がいるってのは、わかった。……いや、わかりたくないけど。でも、じゃあ、あの緑色の気持ちの悪いのが人魚……なのか?」

「そうだよ。稔くんも言った通り、花本くんが持つ人魚のイメージは西洋のもの。この国の人魚っていうのは、人面魚みたいなのが多いんだ。綺麗じゃなくて気持ち悪い、気味が悪いものとして描かれる。あとでネットで検索してみるといいよ、いくらでも画像が出てくるから」


 玄は優しく、篤志の疑問を一つ一つ解いてくれる。

 混乱している篤志がさらに目を回さないように、やさしい言葉を選んで解答しているように見えた。


「だけど、この国の人魚には気持ち悪い以外の側面がある。それが不老不死」

「ふろう、ふし?」

「そう、不老不死。この際、血も肉も一緒と考えてほしい」


 首を傾げる篤志を玄はまっすぐに見つめた。

 不老不死――。それは老いることもなければ死ぬこともない、人類が長年追い求め、研究し続けている一生の未解決課題である。だが、現代に至ってもそこに到達した者はいない。


「人魚の血肉を食べた者は不老不死の力を得る。八百比丘尼やおびくにって聞いたことないかい?」


 玄の問いに、篤志は首を横に振る。不老不死も八百比丘尼も今まで生きてきた中で耳にしない言葉たちだ。


「八百比丘尼っていうのは、人魚を食べた女性が永遠の命を手に入れ、その後、比丘尼びくにとなって全国を巡ったという伝説なんだ」

「びくに……?」


 もう、何もかもが初耳過ぎて篤志の頭はこんがらがる。

 八百比丘尼なんて言われても、それがどういう字を書くのかも分からないし、それ以前に人魚の肉を食べて不老不死になったということが信じられない。

 鬼石島おにしじまには鬼伝説がある。それと同じように日本各地には様々な伝説や伝承がある。が、それらがすべて実際に存在したとは思えない。

 島内には鬼伝説にまつわる史跡が点在している。鬼が腰かけた岩だとか、鬼たちが暴れ回って出来た穴だとか、篤志も小さい頃はその近くでよく遊んだ。

 しかし、その岩や穴が本当に鬼によってできたものとは思っていない。伝説の近くで生活してきたからこそ、篤志は古来から伝わる曖昧なものを信じていないのだ。――篤志がこうなったのには他にも原因があるのだが……。

 人魚という生物が実際に存在する。そのことは、何とか呑み込んだ。

 だけど、不老不死のことはまだ脳が拒否をする。


「比丘尼。尼さんのことだね。ちなみに八百比丘尼の“八百”は八百はっぴゃくって書くんだ。どうして八百かと言うと、八という数字には昔から末広がりの意味があって」

「末広がり……?」

「八って漢数字は上から下に広がってるでしょ? この形が永久的に発展するって意味で捉えられていて、とても縁起が良いとされるんだ」


 玄は宙に“八”と指で書いてみせた。

 今まで漢数字に対して無関心でいた篤志にとって「へえ」と言える雑学であった。多分、明日には忘れているだろうけど。


「それと不老不死と尼さんと人魚がどう関係するっていうんだよ……」


 篤志の問いに玄が、それはね、と答えようとした時、少年から深い深いため息が吐かれた。


「玄さん、もっと単刀直入に説明できないでしたか。全部の疑問に全部答えてたら日が暮れちまうです」


 姿勢良く正座をしている少年はものすごく悪態をつく。態度と姿勢があまりにもそぐわない。


「そうは言われてもねぇ……。というか、稔くんは本来反省すべき側なんだからね? そこを忘れないでほしいんだけど……」


 玄の言葉に少年は言葉を詰まらせた。


「大体ね、稔くんの仕事が雑だからこんなことになったんだよ? 本当は、君が深々と頭を下げるべきなんだ。それをさっきからせんべい独り占めしながら悪態ついて……」


 そういえば、器に入っていた煎餅が無くなっている。

 篤志が思考を巡らせている間に少年が全部食べてしまったようだ。……それにしても、先程から玄はまるで少年がこの状況を作った犯人のような言い方をしている。

 反省すべき側とか、仕事が雑だとか、頭を下げるべきだとか。

 篤志が少年と出会った時からだったが、彼はとにかく謝ろうとしない。自分の非を認めないというか、認めたがらない。性格が悪いといえばそうなのだが、もし篤志が二日間寝込む羽目になった原因を作ったのが彼なのなら、直々に説明してもらいたいものだ。


「う、うるせえですよ……。それくらい分かってるです」


 子供っぽくも抑揚のない口調で言うと、少年は俯いた。

 玄は、やれやれ。と後頭部をボリボリと掻く。


「そういえば、ここがどこだとかって説明もまだしてなかったよね……」


 その言葉に、篤志は黙って頷く。


「あと、稔くんのこともちゃんと紹介してなかったよね」


 それにも、篤志は黙って頷いた。

 玄は咳払いをしてから息を吐くと、睨むように少年を見つめた。


「この子は鬼灯稔ほおずきみのるくん。花本くんもこの島に住んでたら知ってると思うけど、島を治める鬼灯一家の三男坊。そしてここは、鬼灯邸。――鬼石島の中心だよ」


 玄の説明に少年――稔は顔を逸らした。

 黒い艶のある髪と色白の肌、人間離れした赤い瞳をもつ彼は無表情ながらも、バツの悪い雰囲気を醸し出していた。

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オニマチ @illdre2107

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