やっぱり2日かかりましたが、何とかできました。漢和辞典がないときは、ネットの検索サイトで押韻の一覧表を根気強く探せば、何とかなるみたいです。実感のこもった文章だと思います。
高島俊男(文学者)が好きで、漢詩がどういうものかはだいたい把握していたが、この作品を読んで、漢詩とは「中国の知識人のための複雑なパズル」という思いを強くした。漢文をつくる気がさらさらなくても、文章がおもしろいので、読んで損はない。読んでいて、何だか自分も作れそうな気になれる、そそのかされるエッセイ。