概要
息が白くなるほど冷たい大晦日の夜、僕と先輩はそろって鍵を失くした。
大晦日のバイト帰り、僕と刑部先輩はそろって鍵を失くした。
雪が降り寒風吹きすさび、もはやこれまでという絶体絶命のピンチの最中、先輩は呑気に宣う。
「そば食べたいよねぇ」なんて。
【「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト 応募作品】
雪が降り寒風吹きすさび、もはやこれまでという絶体絶命のピンチの最中、先輩は呑気に宣う。
「そば食べたいよねぇ」なんて。
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