神秘と悪霊の魔"京"へようこそ！：「ろろぼ」特別号！＜『異世界』日ノ本の「京都」「東京」を旅しよう！＞

完結に情報をまとめるガチの資料集

京都反逆軍 所属一覧（上層部 第1位～第6位チーム編）

　京都反逆軍。

【上層部】：組織としての代表、責任を負う立場を持つ戦闘専門職以外の人員はこの部門に所属する。

総責任者『義堂　仁』

副責任者：『氷室　怜那』　

特別顧問『鈴村宗一』

（経営管理課）　所属30人

広報代表『山下　信二』

人事管理者『高橋　真』

経理担当『家寄　瞬』

エンジニアリーダー『河内　実』

　その他、組織運営に必要な面を支えるエキスパートが集まるのが経営管理課。見習い15名はこの中に含んでいない。

（戦闘・軍務管理課）本部戦闘補佐官を含め24名。

⇒基本的にこちらの諸業務は義堂、氷室、鈴村を中心に彼らと彼らの部下が直接処理しているため上記のように、各業務につき代表者がいるわけではない。ただし、以下のような専門職を率いるチームリーダーがいる

研修設計チーム代表『岸波　美琴』

公安代表『斎藤　五郎』

⇒公安とは、軍に所属する者が軍紀を守っているかを監督する機関。この機関が隊員を監視し、公安を独立魔装部隊が監視する構造で軍内の風紀の維持を担っている。

隊員補佐事務員総括『綾辻　美乃梨』

⇒補佐事務員は、本部に入っている情報を戦場にいる隊員に伝えたり、戦況の状況の分析や、隊員に俯瞰的な行動策定のための情報を伝達するなど、戦場での支援を行う人員のこと。

【戦闘員】：戦闘員は、名の通り実際に前線に出て戦うことを仕事とする。上層部の（戦闘・軍務管理課）の命令により出撃、防衛、巡回を行っている。

　階級は上から１～６に分けられ、下から上に上りたい場合は昇進の条件を満たさなければならない。

１　守護者（最終防衛責任者）10名

――昇格条件「脅威度Ａ・Ｓ以上の敵を規定数以上討伐、かつ単独で脅威度SS以上の討伐かそれに匹敵すると認められた場合、守護者や上層部の戦闘員への決闘を申し込みを可能となる。決闘で直近15戦で異なる5人以上と戦い勝率が33％を超える」――

２　エキスパート（精鋭）22名――昇格条件「①脅威度Ａの敵を規定数以上討伐の上、脅威度Sとの戦闘を一定数経験し戦功をあた場合、昇格試験を受けられるようになる。そこで合格する。②公式評価戦で上位5％に入り、エキスパートとの実践戦闘試験で一定の結果を残す。①もしくは②のいずれかを満たす」――

３　スタンダードトップ（主力の中の精鋭候補）52名

――「各シーズンの公式評価戦終了時に上位33％に入っている場合、次回シーズンまでスタンダードトップとみなし、エキスパート昇進への期待を込めて他スタンダードよりやや優遇対応を得る」――

４　スタンダード（主力隊員）104名

――昇格条件「昇格試験の合格」――

５　トレイニー（向上期待隊員）234名

――昇格条件「初期研修プログラムの修了」――

６　ビギナー（新入隊員）134名

　で構成されている。

　また対神人において1対1での戦闘行為は危険となるため、反逆軍における作戦行動は3人以上のチームでの行動が基本となる。故にトレイニーに昇格した所属者は、軍が定めるチームのいずれかに所属することになる。

　本来はチームという言い方が正規の者であるが、響きがよいという理由で名前の後ろに『隊』を付けた呼び名が一般的となっている。以下、現行で反逆軍に存在するチームと、その所属員を並べよう。

　ただし、本資料集は『神秘と悪霊の魔京へようこそ』の資料集であるため、本作品に登場しない隊員、あるいは名前のみの登場で活躍のない隊員は省略する。あらかじめご留意いただいた上で見て欲しい。

　また各隊員の能力は以下の評価項目（10段階評価，数が多い方がその能力が高い）を参考にしてほしい。

A：運動能力―本人の基礎的な運動能力

B：判断能力―戦場での判断の速さ、正確さ、先見の明

C：経験応用―これまでの経験の多さとそれを応用する力

D：武能熟知―近接武器・銃（光弾）・呪術・その他本人が持つあらゆる戦法や能力の総合的な評価

E：指揮連携―味方に指示を出し連携をする能力

（表記例）　夢原礼（巫女状態）A8・B6・C5・D9・E4

（先導隊）第一と第二があるのは人気の証。先導のところは道場気質で、先導という師範に心酔している

『先導第一隊』

リーダー：先導御剣（せんどう　みつるぎ）（守護者第1位）

⇒（A8・B10・C10・D10・E9）双刀使い。近接戦闘を得意とする反逆軍最強の剣士。身長低いが見た目はザ・王子様なので非常に女子たちに人気を持つアイドル。

所属員：浜北静（はまきた　しずか）（エキスパート）

⇒（A7・B8・C8・D10・E6）反逆軍のNo.2ガンナー。軍の所属員が多くいても、彼女ほど支援射撃が上手な者はいないだろう。隊の中では「ガンマニア」とあきれられている部分もある。

『先導第二隊』

リーダー：一黒曜（にのまえ　こくよう）（エキスパート）

⇒（A7・B8・C7・D7・E8）先導総隊長の一番弟子の男。彼の使う特殊な色の刀はその色から「サヌカイト」という名前がついている。

所属員：三内青（みうち　あお）（スタンダード）

⇒（A8・B5・C3・D5・E3）。一隊長に才能を見出されこの隊に採用された男子。守護者第1位の隊所属として恥ずかしくないよう速く昇格したいと焦っている。まだ15歳なので焦らないで欲しいと周りの先輩は思っているが。

所属員：田付佐菜（たつき　さな）（スタンダード）

⇒（A7・B7・C4・D7・E2）。先導第二の問題ガール。とりあえずサボり魔で先導御剣のいうことすら聞かない。が、先導が将来を期待している。最近頭角を現しつつある夢原隊所属、如月のことをライバル視しているようだ。

（武田隊）武田隊は12人と大所帯だが、先導隊のように第二を作ることを武田本人が良しとしなかった。全員責任をもって面倒を見るし、統率すると、隊長本人が言ったのだ。

隊長：武田達弘（守護者第3位）

⇒（A7・B9・C10・D10・E7）。守護者第3位は「武器マスター」。反逆軍で正規採用されている武器は個人オリジナルの者以外すべてこの男が使える。その組み合わせの多彩さを武器とする。

所属員：吉野弥生（よしのやよい）（エキスパート）

⇒（A5・B7・C6・D8・E6）。〈濠陣（ごうじん）〉の異名を持つ彼女は味方に有利な環境を作る罠設置と運営を得意とする。武田が厳しい分、優しいお姉さんポジだが弱みを握られたら恐ろしいことになる。

所属員：穂刈乾（ほかり　いぬい）（スタンダード）

⇒（A6・B4・C3・D5・E1）新人ながら熱意がみなぎる14歳の元日焼け陸上女子。武田に頼み込んで隊に入れてもらい厳しい修行の日々を送っている。素直ないい子やいじめんといて。

（湊隊）　守護者たる湊の隊は女子で構成されている。湊が全員スカウトしてきた子ばかりなのだが、全員が薙刀必修という面白い文化がある。この制度のため味方

総隊長：港巴（みなと　ともえ）（守護者第4位）

⇒（A9・B9・C7・D10・E7）アメジストを思い出させる髪の彼女は白兵戦の中でも槍を使う珍しい戦闘スタイル。プライベートでは絵描きが趣味。スカウトした子をモデルにすることも。

所属員：三中東夷（みなか　とうい）（エキスパート）

⇒（A8・B6・C8・D8・E6）2か月前に湊隊の1人が自分のチームを作るために脱退したため経験が足りない中で唯一の先輩として湊を支えている。

所属員：大坂陵（おおさか　りょう）（スタンダードトップ）

⇒（A6・B7・C7・D7・E6）湊に強引にスカウトされてしまったかわいそうな眼鏡っ子。だが眼鏡をはずすと性格がちょっと変わる。如月と林太郎をある公式評価戦でボコボコにして、ただのスタンダードとトップの違いと挫折の味を教えた3人のうちの1人。

所属員：新羅伽耶（しらぎ　かや）（スタンダード）

⇒（A5・B8・C4・D6・E5）孤児で名前は歴史好きの名付け親に適当につけられた。実は男なのだがなぜか見た目で騙せるくらいの容姿になってる。バレたら湊さんに殺されると思い何度も申し出たが湊は拒否。

※守護者第5位　野田和幸は独立魔装部隊の欄で解説する。

（服部隊）守護者の所属している隊の中で唯一、守護者の名前を使わない隊。個の力ではなく『集団で勝つ』という理念に賛同する者が集まる。

『服部第一隊』

隊長：姓筑紫（かばね　つくし）（守護者第6位）

⇒（A10・B9・C9・D7・E8）旧守護者第8位服部蘇我（はっとり　そうが）の部下だったが、1年前の遠征で命を落としたため隊を受け継いだ。投げても良し斬っても良しの紫の光短剣を使う姿はくノ一のごとし。

所属員：大伴廉（おおとも　れん）（エキスパート）

⇒（A6・B9・C8・D8・E7）。猪突猛進、とりあえず突撃して後は臨機黄変に、みたいなことをする筋肉デブ（姓評）。しかし判断は的確で無謀はあまり行わない聡明さもある筋肉デブ。服部時代からの古参。

所属員：物部蓮太郎（ものべ　れんたろう）（スタンダード）

⇒（A7・B4・C5・D6・E4）服部がいなくなってからの新参の男子。ややプライドやこだわりを持っている。公式評価戦で自分を倒した林太郎をライバル視している。

（所属一覧　守護者第7位～10位　他エキスパート隊、独立魔装部隊編　につづく）