好きの裏返しは無関心

などと言ったりしますが、まさにそれを地で行く作品。
似たような切り口の作品をいくつか拝読したことがありますが、
家族に対して他人行儀に敬語で話したり、絡んでくるかつての
友人・知人・幼馴染等を徹底的に無視したりと、言い換えれば
思いっきり意識しているものが多く、この作品のように表面上
ごくごく普通に接し、ある一線からは絶対に立ち入らせない
という主人公象は初見なのでどうなっていくのかこの作が楽しみです。