自然の厳しさと美しさ、そして人間のエゴ

自然の描写、風景の描写は爽やかで清々しくて、まるで自分が自然の中にいるような気持ちにさせられました。

段々と不穏な流れになっていく物語、そしてラストへ辿り着いた時のなんとも言えない気持ち。

この決して長くはない物語の中には、様々な要素が盛り込まれていて満足感がありました。

人間と動物の単なるほのぼのストーリーじゃない、すごくリアルで切なくて大好きな物語です。