第3話

?「おい!あずさ!やっと見つけたぞ…」

あずさ「奏汰!?」

奏汰「なんで、先に帰るのさ~」

この子は幼なじみの柿脇 奏汰(かきわき かなた)

あずさ「あ~、ごめん」

奏汰「…てか、誰この男」

輝「あ、どうも。今日からバイトの爽登 輝です。」

奏汰「ふーん。バイトね…なんで俺を呼ばないのさ!」

あずさ「だって、奏汰テストやばいじゃん!帰って勉強しなさい!」

奏汰「え、でも~…」

あずさ「いいから、勉強」

奏汰「は~い。じゃあね。」

奏汰が足を止め、こちらを振り返る。

奏汰「あんた、あずさになんかしたら、ね?わかるでしょ?」

輝「(^^)何もしませんよ。では。」

あずさ「はぁ~。なんか疲れた。」

ガラガラっ

母「ただいまー。さっき奏汰君来てた?」

あずさ「うん。てか遅いよ~」

母「ごめんごめん、レジが混んでてさ。よしっ!じゃあ輝君、今日は仕込みから教えるからね。」

輝「はい!お母さん!」

なんで、お母さん呼び?おかしいおかしい


そして2時間後

母「よしっ今日はこんなもんかな!明日はあずさから接客教えてもらって。ね、あずさ」

あずさ「はいはい。」

母「じゃ、輝君部屋まで案内するね。」

!!

そうだった。住み込みって話だったんだ…

バタバタバタっ

母「あずさ。輝君あずさの部屋でいい?」

…はい?

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この恋の行方は… かまぼこ板 @jumplover

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