33、月

 青白い●顔の男●

 やせ細った〇犬を従えて〇立っている〇

 竹藪の●中●

 うっすらと〇光〇

 目を閉じ●手を●柄に●男

 犬は〇じっと〇待つ

 鯉口が●切られ●

 〇弧〇

 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

 ゆっくりと●竹●落ち

 〇切り口〇なめらかに〇〇〇〇

 刀身を青い光が

       〇●〇●〇●〇●〇●〇●

                  走る

 刀●鞘をすべり●納まる●

 男●息を吐き

 犬〇立ち上がり

 去る

 〇〇〇〇〇〇〇

 青い光を残して

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三十三の詩 Han Lu @Han_Lu_Han

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