残された人たちに

この小説を読んで感じたことは、救い、です。
人の心は、命が絶たれた瞬間に無くなるのではなく、自分の生きたことを確認してから次の場所へ向かうという救い。残された人が逝ってしまう人のことを想う、そういう気持ちがかたちになったように感じました。
(考えすぎだったらゴメンナサイ)