06【ホラー】シャッター

ねぇ……何で、忘れたふりをしているの?

私は忘れない。

忘れるはずが無い。

だってあの時、貴方が私を…………。



【ざっくりしまくった作品概要】

ジャンル:ホラー

監督:落合正幸

出演:ジョシュア・ジャクソン/レイチェル・テイラー/奥菜恵他

公開:2008年/アメリカ

上映時間:90分

視聴可能サービス:Amazon Prime Video/U-Next/Hulu(2023年3月現在)


■原作

原題:心霊写真

監督:バンジョン・ピサヤタナクーン/パークプム・ウォンプム

出演:アナンダ・エヴァリンハム:タン/ナッターウィーラヌット・トーンミー:ジェーン/アチタ・シカマナ:ネート他

公開:2004年/タイ

上映時間:97分

視聴可能サービス:配信無し



【何となくな感じのあらすじ】

新婚のベン(ジョシュア・ジャクソン)とジェーン(レイチェル・テイラー)夫妻は、仕事の関係で日本に来ていた。

時刻は夜。ベンが寝ている間に山間を運転していたジェーンは、突然道に現れた女性を撥ねた上に、車を木にぶつけて気を失ってしまう。

目を覚ましたジェーンはベンに「人を撥ねてしまった」とはなすのだが、事故を起こした現場に人影は無く、警察を呼んで現場検証しても血痕の一つも見つからなかった。



【どんな印象だった?】

旦那。結局お前が全部悪いんじゃねーか!(以上)

※リメイク版の内容です。



【ネタバレ配慮無しの感想】

洋画とはなっているが、日本人が監督で日本が舞台のこの映画。

カメラを通して霊の存在がはっきりとしてくるアジアホラーのじわじわ系なんだけど、割と後味は悪い。(怖いとかそう言う方の意味では無い)


何も知らない嫁さんが不憫(事故ったりレンタカーポシャったり、心霊現象に悩まされて怖い思いしたりと踏んだり蹴ったり)だし、最終的には「そういう事だったんですね」ってなるので、旦那はもう自業自得じゃねーの!と思わず突っ込んでしまう。


ただ、監督が日本人で舞台が日本なので、恐怖描写はやっぱり邦画ホラーのテイスト。ひゃあっ!とビックリさせる見せ方は日本人にはとてもなじみ深い怖がらせ方じゃないかなと思ったり思わなかったり。


個人的には、最後の奥菜恵はもうギャグなんじゃないかなと思いたいくらい、アクロバティックすぎるだろ!となった。


これ、原作の心霊写真はちょっとストーリーが違う?

タイホラー好きなので、タイのオリジナル版『心霊写真』も是非見たい。DVD……買うか?

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ゆるシネマ(ゆるくまとめる映画メモ) ナカ @8wUso

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