第X話 始まり(設定集)
東雲詩篇をお読みいただきありがとうございます。
この作品は、本編と呼べるような作品を制作するにあたりプロット的要素を含んだものです。一匹の猫が、人が存在しない都市で己の存在意義 そして、時折感じる自分が人間であるという事実に悩みながらも 自分が存在する理由、目的の記憶を断片的に思い出すというものです。
また、電脳世界という近い将来に実現しそうな世界で行われる大規模な実験の当事者的な視点でもあります。機械やシステムの暴走か、それとも人という存在が絶対前提とした世界のバグを体感する実験なのか。
一人の少女=猫と、あなたという世界観を共有する存在とで構成されます。
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【登場人物】
東雲凛 しののめ・りん
本作主人公。気だるげな声と性格をしているが、実際は自分を含めて第3者的視点でしか物事を捉えることの出来ないだけである。これは、過去に行われた実験の被験によるものなのだが。 セミロングの髪型(濃紺)
コー・ヤフイ・ユ
電脳世界上で凛が出会うシステムそのもの。実在はしない。 凛の過去を知り、同情している。性別は無いが顔つきや体型は華奢であり中性的な顔と声をしている。名前の由来は call(変数の呼び出し)ヤフイ(存在しないが、空想上で描かれる都市)とyou(あなたを意味する)つまり、ヤフイと呼ばれる都市に呼ばれた者ということだ。
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【本編タイトル】
東雲事変
【キャッチコピー】
世界は実験か、現実(リアル)か。
【著者・作者】
東雲詩篇者(YAG.)
【紹介文】
少女は人が存在しなくとも自給自足し続けるシステムとも言える都市で一人存在した。人がいなくとも動き続ける世界で、なぜ自分だけが存在するのか。何が起こったのかを探す冒険だ。終末や終焉と呼ばれる世界だと言うのに機能し続ける世界で少女は、答えを探し、造る。
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東雲詩篇 東雲夕凪 @a-yag
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