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【案】静寂な世界で君は微笑む

初めまして! 初めての記事作成です。

新しく新作を書こうかなと思い、自分自身の忘備録と物語の読むきっかけとなればと思っています。

物語の登場人物は2人と各話で登場するサブキャラで構成されます。
物語は、今よりも少し未来な副都心「東雲」です。

雑誌編集者の女性(名称未定:24歳)と大学生の青年(名称未定:19歳)の出会いから始まる。 様々なストレスや境遇に耐えながらも、もしくは挫折しながらも生きている様々な業種の大人たちにフォーカスした記事を書く女性は、定年退職する先輩記者にインタビューしていた。話を聞くうちに「よく、昔はよかった と聞くが それが具現化しつつある」ということが引っかかっていた。それはどういう意味なのかと尋ねるも、それを考えるのが記者だといい 3か月後の退職する月に答え合わせをすることになった。

ある夕暮れ。帰りの電車で青年が自分が担当する記事が書かれている広告に見入っているのを見つける。「不自由な大人たち」そう題された広告は、先輩が書いた最後の記事だった。内容は、電子化が進みそれまでの研究・娯楽(一部のマニア向け)からライフラインに至るまでを通信業に携わった大人たちにインタビューし、様々な考察と共にまとめられたものだ。読者自身も考えさせられるような書き方はベテランの腕を存分に発揮していた。ちなみに、題の由来は正義や誠実さだけでは生きていけず、様々な人間に触れることで傷つき、傷つけるように不慣れな者を意味しているという。

青年に女性は囁くように言う。
「君は不自由な大人になるのかな」

***
女性と青年は偶然の出会いとは言え、青年は女性の書く記事に協力することになる。先輩記者の言った「昔はよかったが具現化しつつある」という意味を解き明かす為に女性は様々な人間に取材を積み重ねていく。

一方青年は、先輩記者が情報処理系の記事を多く書いていたことから傾向を調べ、人工頭脳の記事に「最悪の未来が近づいている」という文章を見つける。そして、近い将来に電脳化の人体実験が始まることを知る。


最悪の未来。
それとも、
失いつつある過去。

二人は答えを3か月後の記事に書く。先輩記者への回答として...


大まかな設定?ですね...???

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