あとがき

 しつこいですが、『ライトノベルにありがちなこと』にお付き合いいただきありがとうございます。


 さて、本作を手掛けた経緯ですが、これは私自身のためのものです。

 どういうことかというと、『ライトノベルとはどういうモノなのだろうか』と一度私の中で整理をしたいと思い、本作を手掛けることになりました。


 前書きに書いてあることは元ネタがあったりなかったりします。『ハッピーな描写にリアリティがない』の前書きの元ネタがわかる人とはうまい酒が飲めそうです。誰かわかる人いますか?

 

 ところでみなさん、ライトノベルは『好き』ですか? 私は好きです。良い所も悪い所もひっくるめて全てを愛しています。もはや勝手に夫婦関係だと思っているぐらいです。

 私的な話になりますが、私は幼少期、絵本すら嫌がっていたらしいです。それぐらい『活字』というものを嫌悪していました。

 そんな中、高校生の時にあるアニメに出会ってそれが面白いなと思い、原作を買おうと出会ったのがよりにもよってライトノベルでした。そう、ラノベ原作のアニメだったのです。その作品が何だったかは伏せますが、とにかく笑える作品とだけ言っておきます。

 活字嫌いだった私は買おうか悩みましたが結局買いました。そして読んだらその世界にはまっていき、今では一般小説を読めるようになりました。

 そう、ライトノベルは私の活字嫌いを治してくれたのです。


 別に本を読めることがステータスだとは言うつもりはありません。でも、私に本の良さを教えてくれたライトノベルには本当に感謝しています。


 そして今は、作品数はそれほど多くありませんが、長編短編含めてラノベ調の小説を書くようになりました。その原動力はただ1つ、『くだらないギャグで笑わせたい』です。


 さて、最後に謝辞の方を失礼します。しつこいですが読者のみなさま、特にコメントをくださった方、本当に励みになりました。ありがとうございます。


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ライトノベルにありがちなこと けのん @kenon18

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