異星人の記録
kurono_くろの
地球:惑星番号1201912320212番
この星には、人類という固有の生命体が生息している。
局部超銀河団 局部銀河群 天の川銀河 太陽系にある地球と呼ばれる星には、数千万種の生物が生息しているが、頂点捕食者は人類と呼ばれる生命体だ。
人類は、小さくて5、60cm程。大きいと200cm程と、かなり差がある生物で、小さい個体は幼体なのだと推測できる。基本的には雌の個体は小さく、雄の個体が大きい傾向にある。
外見も、白かったり黒かったり、細かったり、太かったり。地域により多い個体が異なる。
言語は共通化されておらず、まだ技術、文化ともに未成熟な生命体であると確認でき、また、多くの個体が板状の通信機器を見ているため基本的に近くで観察できる。この通信機器はこの星で一般的に流通しており、大きさはこれもまたまばら。大きいもの、小さいもの、恐らく規格が統一されていない可能性がある。
人類は特別な顔の構造をしており、鼻、口を覆う「マスク」という機関がある。色は個体によるが、白が一般的のようだ。食事の際には外れて口元が出現し、食事を行う。たまについていない個体も確認されるが、これは恐らくマスクが一種のステータスを表していて、より派手な個体ほど高い地位にいる、などの形で判別されると見ていいだろう。
それ以外の部位は、我々とあまり大差はないようだが、ここまで個体差が多い生物も珍しい。我々には無い特性だ。数十匹持ち帰り更に詳しく研究する事を提案する。
20○○-○○-○○
異星人の記録を翻訳した文章です。一部正しくない部分がある可能性があります。
—Agent Jack
異星人の記録 kurono_くろの @SW_kurono
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