第4話 才能を見てみよう。

さて、異世界人(伊勢界冶)さんはどんな才能を選んでいったんでしょうね、

一通り見てみましょうか。


管理者チキューリーは、伊勢界冶が長い時間を掛けてどのような才能を取得したのかが気になり、チェックしてみる事にした。


①武の才能

 これは武に関する全ての才能に影響を与えますから、取得しておいて損の無い

 才能ですね。


②剣術の才能

 武器は剣をメインに考えたようですね、剣であればどんな世界でも使われて

 いるという判断でしょうね。

 うん、その判断は正解です、チキューリーでも剣は普通にメイン武器として

 使われていますから。


③身体能力強化の才能

 これも武の系統を極めていくなら良い選択ですね。身体能力が高くないと

 効果を発揮しない技能も多いですから。


④魔の才能

 魔法系も取得したのですね、でも伊勢界冶さんは魔系統はこの才能しか

 取得していないので、

 武系統をメインに、魔系統は補助として討伐を進めていく考えなのでしょう。


⑤学習の才能

 ほぉー、この才能を取得するとは珍しい。学習の才能は学んだ事を自らの糧に

 しやすくなる才能ですので、未取得の才能を得やすくなりますし、取得済の

 才能の強化にも役立つんですよね。


⑥記憶の才能

 ここで記憶の才能も得て行きましたか。記憶する事により学び努力した事が

 自身の糧になりやすくなりますから、これも才能の強化に役立つんですよ。


⑦状態異常耐性の才能

 状態異常耐性ですか、、、。

 これは状態異常に掛かりにくくなる才能で、取得しておいて損の無い才能ですが、 

 どうでしょう、初期の状態で得ていなくても良かったとも思うんですが。


⑧健康の才能

 おっ、これはなかなかのレアですね。これは名前からして重要と思いずらく、

 今までに取得して行く人がいなかった才能ですね。

 健康は何もしなくても得られると思いがちですからね。

 ふふっ、実は健康は老化にも影響を与えるんですよ、老化していくと健康を

 維持出来なくなりますからね。


⑨幸運の才能

 これはまた微妙ですね。幸運は発揮されれば強力ですが、いつその効力を

 発揮するかが分からないんですよ。

 強化が進めば効果が発揮される頻度も効果も増えますから、長い目でみる

 つもりでしょうか。


⑩限界突破の才能

 あれれ、この才能は当分使い道がないですね、それぞれの才能が限界まで

 成長した時に効力を発揮する才能なので、限界まで達した才能が無いと何の

 使い道も無いんですよ。

 でも、限界まで達した才能があった時はすごく役立つんですが。。。


こうして伊勢界冶さんが取得して行った才能を見てみると、

意外と使える才能が多いでし、基本的な才能を討伐のメインにしていますから、

この先に期待が持てます。

ま、いくつか効果を発揮しずらい才能もありますが、なかなか良さそうです。


そういえば前回チキューリーに来た人は面白かったですね。

才能の選択では魔系統で固めて、あとは身体能力強化の才能だったかな。

そして王城では無く森からスタートしたいって言いましてね、

私は森は危ないから止めるようには言ったんですよ、

そしたら王城は危険だ! 奴隷にされる! 良いように利用されるって言って、

話を碌に聞いてくれませんでした。

内心では死ぬ気ですか?死ぬ気ですねって、思ってしまいましたが。

結局、森に転送してあげたけど、森には人がいないから才能について誰も教えて

くれない、教えてもらわないと才能を鍛えられない。

結局、この子は森から出る事も出来ずに狼に襲われて亡くなられました。


狼に襲われた時に、なぜ魔法が使えないんだって喚いていたけど、

努力してなからでしょってツッコミを入れてあげました。


伊勢界冶さんはどうなるかな、健闘を期待してますよ。



管理者チキューリーの才能評価でした。

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異世界ってこんなに大変だとは思わなかったよ・・・ 天之狭霧 @amanosagi

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