このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(199文字)
すらすらとせせらぐ小川のように、あっという間に読んでしまいました。口語体で書かれた美しい情景描写が、なんの嫌みもなくするすると頭に入ってきます。素晴らしいです。企画のご参加もありがとうございました。企画のテーマに相応しく、読み終わった後にスッキリとした爽快感を味わうことのできる、気持ちの良い作品でございました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(80文字)
『序』の二首からはこの様なお話になるとは!作者様の柔軟さに感服致しました。『前編』の独特なロマンを感じるような語り口。それは序で踏まえた内容を味わい深く含みつつ、心地よく耳に届きます。読んでいる、というより聞き入るような感覚でした。それ故『後編』で言葉の風合いが変わることに時の流れさえ感じます。そして、正しく”Leap of faith”!
企画参加ありがとうございました✨人物のセリフに「」を使わない手法で書かれた小説。本当に人物たちがそこにいて会話をしているようだった。不思議なスケールの世界。その中に読者を飛び込ませる、引き込ませる文章。美しい描写はまるで映画のよう。素敵な作品を読ませて頂き、ありがとうございました。